2010年09月19日
iTQi優秀味覚賞の「トアルコトラジャ」を試し買い!

キイコーヒーがブレンドした「トアルコトラジャ」なんですけど、値段は100グラム987円。
いつもは、この店で2番目に売れている「ホテルブレンド」を買っています。だから、この「ホテルブレンド」を150グラム、「トアルコトラジャ」は“本日に限り20グラム増量”でしたので、100グラム+20グラムを買いました。
この高いコーヒーは、なにやらiTQi(International Taste & Quality Institute)の2010年優秀味覚賞を受賞したということです。私の前に並ぶ上品な中年女性も、「トアルコトラジャ」を買っていました。

ドリップに3人分のコーヒーを盛ったところで、落ち着いたいい香りがしてきました。
コーヒーポットの上蓋がカタカタと音を立てだしたので、ドリップに湯を注ぎます。
部屋にコーヒーの香りが漂い出しました。
今日のところは少し濃いめにつくりました。
一口目、少し酸味が強いコーヒーかな?
ヨーロッパ人向けの濃い味?
二口目、口の中に落ち着いた味が広がっていきます。
悪くないですね。贅沢感はあります。
今度は薄めで作ることにします。
薄いコーヒーにした方が、何か期待を持たせます。
Posted by わくわくなひと at
12:50
│Comments(4)
2010年09月18日
「悪人」光代の内面を見事に表現・・・深津絵里さん

今日、読み終えたばかりの小説でしたので、どんなところが受賞理由になっているか興味がありました。
こんな感じでしょうか?
絶望のまっただ中で何とか安らぎを得ていくような一連の複雑な感情の動きを表現できていたこと、言葉では表現できないミツヨの心の内面をうまく表現できていた・・・ことが評価されたんだと思います。
In her performance in Akunin, Fukatsu suppresses a complicated set of feelings, which have managed to acquire a sense of tranquility amid a situation of despair.
During shooting, she said, “I concentrated on how I should express the internal aspect that (Mitsuyo) possessed, where words were impossible.”
それと、これは小説の中での表現ですが、初めて目にしました。
俺、それまでは部屋にこもって映画ばっかり見とったけん、人間が泣いたり、悲しんだり、怒ったり、憎んだりする姿は、腐るほど見とったっちゃけど、人の気持ちに匂いがしたのは、あのときが初めてでした。ちゃんと説明できんどが自分でも悔しいとやけど、あのお父さんが増尾の足に、必死にしがみつとる姿を見た瞬間、なんていうか、今回の事件がはっきりと感じられたっていうか・・・。
早く映画見に行きます!
Posted by わくわくなひと at
18:57
│Comments(0)
2010年09月18日
本当の“悪人”とはどんな人か?考えさせられます。

上巻を読んでいる時は途中意識がなくなることもありましたが、下巻に入ると、最後まで一気に読まないと損をするような感じで、途中で止められませんでした。
粗筋を書くと、これから読む人に申し訳ないので書きません。
妻夫木が扮する主人公と深津絵里扮する佐賀の女性のやりとりが激しい。初老の私でも昔を、つい思い出してしまうような描写の連続です。
感情移入は娘を殺された久留米の床屋さんにしましたね。
一番嫌な輩は、“南西学院大学”の金持ちの大学生。私の学生時代は77年代から81年までの東京が舞台ですが、事件を起こさないまでも、こんなヤツはいましたね。この名前に近い大学は実際にありますが、マイナスイメージでしょうね。人と言えないような本当の悪人が。マスコミも、ネタや餌食になっている人たちから見れば、人の風上にも置けないヤツたちだろうと思います。
追い込まれていく主人公。主人公を育ててきたばあさん。歯車がちょっと狂うと、世間を敵にまわしてしまう。そんな追い込まれた人に対し、「この人は関係ないだろ」とマスコミを追い散らすバスの運転手。こんな人もいそうですね。だれがちょい役でやるのだろう?
捕まりはしないけど、人として最低な輩は、ときどき遭遇します。そんな輩が出世したり、財を持てあます世の中って何だろうと、興奮しました。桃太郎侍や仕置き人に依頼したいような気持ちになることはありませんか?妻夫木を小さい頃に捨てながら、犯罪者になると、育て親のばあさんのせいにする実の母親は、どうなんでしょうか?
下巻は人によっては泣いてしまう内容です。私はそこまで到りませんでしたが、さて、映画ではそこまで持ち込まれてしまうか、楽しみです。
Posted by わくわくなひと at
18:04
│Comments(2)
2010年09月16日
【悪人】続報!こらぁ面白か。一気に読めそうですが・・・

しかし、昨日、この本を家に持ち帰ったのが、いけませんでした。
自分の気持ちを抑えることができません。
早良区荒江交差点、久留米、天神、川端、千代県庁前と聞いたことがある知名が次々と出てきます。久留米から博多に出るのに、JRに乗った方が早く行ける。しかし、多くの人は安い西鉄電車で天神に出る。そんなチンケなことまで紹介してある。
作者は長崎生まれですが、福岡に住んだことがあるのでしょうか。詳しいですし、博多弁にも違和感はありません(私は福岡ネイティブではありませんが・・・)。取材だけで、これだけ書けるのだったら、もっと凄いと思います。
女友だち3人の心理描写も、男の作者がここまで書けるのかと思うくらい、勉強になります。ごっつぁんです。下手なエロ小説よりも、リアルなんだろうと思いました。
帯に「小説とは登場人物たちの声を読者に届けることではないだろうかと思っています。」と書いてある通り、心の声がたくさん書いてあります。
女の子の一人は人吉出身。こんな件もあります。
できれば熊本出身の人と結婚し、いつかは熊本で幸せな家庭を持ちたい。それだけを望んでいるのに、佳乃の男に愛撫される自分を想像したとたん、まるでその夢が壊されるためにあるような気がして仕方なかった。
「こらぁ面白か。上巻くらい今夜中に読めるばい!」と慢心したころから、意識が遠くなり、153ページで轟沈しました。焼酎「天孫降臨」のロックを二杯飲んだのが、ボディブローのように後で効いてきました。この焼酎けっこううまいと思います。
残りは今日の夜と言いたいところですが、今日はたぶん街での宴会に持ち込まれそう。明日、上巻読了、あさって土曜日に下巻読了。日曜日にキャナルシティあたりで映画を観るという段取りですが、さて、どのような展開になるやら。
Posted by わくわくなひと at
15:08
│Comments(2)
2010年09月16日
【熊日特ダネ?】西郷どんのボードに「待った」・・・JR熊本駅

以下、15日付け熊日の記事です。
JR九州は15日、JR熊本駅で16日に予定していた九州新幹線鹿児島ルート全線開業の「カウントダウンボード」の除幕式を中止した。ボード中央には鹿児島にゆかりの深い西郷隆盛が描かれており、同社は「熊本市や県側からデザイン修正の要請があった」と説明している。
JR九州によると、ボードは開業日の来年3月12日までの日数を秒単位で表示。九州が博多から鹿児島までつながることを全国にアピールするキャラクターとして西郷隆盛を登場させた。博多駅では15日にお披露目済み。
市新幹線戦略室は「JRから事前の連絡がなかった。熊本の玄関口にはふさわしくないと考え、再考を求めた」としている。
JR九州は「急な話なので、何とも言いようがない」と困惑した様子。「ボードの手直しをするため熊本駅での設置は延期する」としている。
西日本新聞も16日付けで、“西郷どんボード 熊本「なじまん」”という見出しで記事を載せています。
内容は熊日とほぼ同じですが、熊本市のより詳しいコメントを載せています。
熊本市は「熊本になじまないし、博多と鹿児島の間で通過点になる懸念も抱える県民や市民に対してあまりに無神経」と話している。
JR九州では、同じデザインで博多駅と熊本駅、鹿児島中央駅用に三つ用意していたそうです。
鹿児島から最速の九州新幹線に「みずほ」という名前は熊本にゆかりのある名前だから「すかん!」という声が上がるし、九州は個性が強い地域が群雄割拠しています。
JR九州さんも大変だと思います。
Posted by わくわくなひと at
11:14
│Comments(2)
2010年09月15日
成長維持できるかどうか?正念場を迎えている○○市

以下の文章は、九州内のどこの市の話でしょうか?
ただ、忘れてならないのは○○市は今、成長を維持できるかどうかの正念場を迎えている点だ。九州の人口は今後減る。新幹線で九州各地から人を呼び込むだけではジリ貧だ。市内の若者も減っていくとのデータを示し、「繁栄を支えてきた人口構造が崩れつつある」と訴える○○○○○もいる。
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
正解はFという市です。
今日15日付け西日本新聞の「デスク日記」に書いてありました。
「え!今後も人口は増えて、九州新幹線が出来てますます発展するのでは?」というイメージかも知れませんが、5~10年後は、何もしないとジリ貧が現実のものとなってしまいます。
ところが、熊本市、鹿児島市、佐賀市、長崎市、大分市、宮崎市などの中核都市は、5~10年後の話ではなく、今の話ではないでしょうか。
F市では今、現職と新人合わせて7人がF市長選挙に立候補を表明。戦後最多の混戦となる見通しだそうです。ユニークな政策など実のある政策論争が盛り上がってきていると言われています。
政策論争も盛り上がらず、市役所の職員の方々だけに5~10年後を考えさせる都市に未来はあるのか?と、少し心配になってきました。
だから、本当は早く吉田修一の『悪人』を読みたいのに、『デフレの正体-経済は「人口の波」で動く』や『人工負荷社会 働き手が減少する。そして日本は失速する。』という本に手が伸びてしまいます。
Posted by わくわくなひと at
17:06
│Comments(0)
2010年09月14日
あちこちで『悪人』が話題になってきました!

一月前は福岡を中心とした人のメーリングリストで話題になっていました。
9月に入って映画も始まりました。
一昨日の福岡での宴会でも話題になりました。
今日は朝のワイドショーのようなテレビ番組でも、とりあげられていました。
吉田修一『悪人(上、下)』朝日文庫。ちょっと気になってきました。
どんな本だろう?同僚から借りた本を見ると、よく聞く地名や店などの光景と福岡弁のオンパレード。福岡で話題になるはずです。若い人たちでなく、けっこう年配も話題にしています。
福岡以外の九州では、どうなんでしょうか?
大佛次郎賞、毎日出版文化賞も受賞。
目次も次のように面白い。
(上・目次)
第一章 彼女は誰に会いたかったか?
第二章 彼は誰に会いたかったか?
第三章 彼女は誰に出会ったか?
(下・目次)
第三章 彼女は誰に出会ったか?(承前)
第四章 彼は誰に出会ったか?
最終章 私が出会った悪人
やっぱり我慢できません。買うことにします!
(人はこんな感じでマーケティング活動に巻き込まれていくようですね。しかし、今時は珍しい?マスマーケティングにひっかかりそうな自分が少し寂しいような・・・)
Posted by わくわくなひと at
19:46
│Comments(2)
2010年09月14日
今日と明日は「ゆめタウンはません店」へ。

今日と明日、「はーとハートアラウンドくまもと よかもんつくったもん市場」開催中です!
「ゆめタウンはません店 正面入口 吹き抜けスペース」で、14日(火)と15日(水) 10:00~18:00です。
熊本市の授産施設等製品の販売会です。今日も11時ごろになると、お客様が次から次とお買い求めされてます。
ふだん目にしない商品や珍しい、手作りの商品が満載です。今日と明日は「ゆめタウンはません店」へ。
以下は目に入った商品のランダムな紹介です。
■焼き菓子・・・だけど揚げ菓子も
沖縄のお菓子、サーターアンダギー(¥210)
一口サイズのアンダギーが6個入っています。
種類は黒糖、ごまなど5種類。
オーブントースターで1~2分温めると、よりおいしくなります。
■パウンドケーキ、いろいろ!
試食がありますので、会場でお好みの味をみつけてくださいね。
カットや小サイズは¥100円から。お気に入りはホール(¥300~)で。
県産小麦粉など素材と味にこだわったパウンドケーキ。
カットは¥100、ホールは¥500。
季節で限定商品が変わります。
ハート型のパウンドケーキ(¥100)は子どもたちにも人気です。
種類は紅茶、ブルベリーなど9種類!
■食事スイーツ@焼き菓子類
お茶のお供においしいマドレーヌはいかがですか?
一緒にいろんなパンもやってきますよ。メロンパンおすすめ!
手づくりパンはどれも100円!
大人気のこぶりなメロンパンは、中はしっとり、外はさっくりです。
■人気商品!ブルゴーニュの塩を使用した「しおくっきー」(¥150)
試食でその味を確かめてください。
ざくざく香ばしい全粒粉クッキー(¥100)もおすすめです。
■とうふプリン
ミヤギシロメでつくったとうふプリン(¥200)&豆乳プリン(¥150)です。
イソフラボンたっぷりスイーツ、いかがですか?
■糖度12度以上のみかんジュース
糖度12度以上の河内産温州みかんでつくった「おっぺしゃん」(¥210)
さっぱり味がお好みの方は、河内晩柑をおすすめします。
会場で試飲ができますよ。
箱入り8本組(180ml×8)あります。
■チーズケーキ・シフォンケーキ・マフィン!!
「健康によい自主製品」をキーワードに、いろんな製品を作っています。
ゴマクッキーの意外なおいしさはかなりおすすめ。
■新町せんべい
~昭和のせんべい~
昭和初期のせんべい焼き機をゆっくりまわしながら手焼きした、
昔懐かしいおせんべい。落花生とそら豆の二種類です(¥150~)。
ぱりっと香ばしいおいしさは、世代を超えて共通!
■ゴースローのお豆富
国産大豆ミヤギシロメ100%!(¥250~)目的に応じて種類もいろいろ。
こくと甘みのおとうふは、会場で試食ができます。
そして新商品、生の「きくらげ」!(80g¥300)
さっと湯通しして、ぽん酢でどうぞ。
リアカーでラッパを吹きながらの販売もご存じの方がいらっしゃるのでは?
豆富すいーつも要チェックですよ。
■「まゆみさんのお漬け物」
一緒に出品するお野菜は無農薬!(¥100~)
貢町でお野菜などをつくっています。
箱折りなどの軽作業も得意です。
■乾燥野菜
国産の安全な乾物類なんですよ。
遠赤外線方式採用で、風味や栄養素がそのまま!
ゴーヤ茶、どくだみ茶(10包入り¥1,000)夏バテの気になる方におすすめです。
同じく遠赤外線方式でつくったゴーヤ、椎茸、レンコンなどなど。
遠赤外線方式でつくった乾燥野菜は、どれも¥200です。
スープにはそのまま入れてもOKです。
お野菜もどくだみも熊本産、自家製!もちろん無農薬。
身近で安心な栄養をお届けします。
■シベリアの地下から届いたシベリア岩塩。
きりっとした塩味がお料理にアクセントを与えます。
クリスタルタイプはミルに入れてレイアウトしてもグッ
焼き魚どうでしょー?
不純物を取り除く作業(←手作業でなければならない)を担当している関係で
岩塩を販売しています。
自主製品としてビーズ小物(¥100~)や、ティッシュケース(¥200~)などもあります。
■国産です。天草産です。乾燥わかめ
安い!おいしい!
乾燥こんにゃく、プルーンなどの取り扱いもありますよ。
検品や袋詰めを行うため、乾燥わかめを取り扱っています。
■これぞ乾物!切り干し大根(¥200)。
使ってみると意外と簡単です。
お湯で戻して、砂糖少々とお醤油加えて少し煮付けたら完成!
唐辛子をちょっといれてもおいしいグッ
干した大根からはおだしが出る・・・・本当ですよ、試してみて!
■カラフルでかわいらしい木工パズル(¥800~)
~安全塗料を使用した木工パズル~
ドイツ・リボス社製の安全な塗料を使用しています。
だから、小さなお子さんにも安心ですよ。
丁寧に削り出された木のおもちゃは、手になじむ感じが違います。
フォトフレーム(¥600~)、マグネット(¥100~)など、いろいろあります。
■染め付け、刻印の小物
丁寧にひとつひとつ染め付け、刻印して仕上げています。
だからどれも違うデザイン。
長持ちする品なので、じっくりお好みのデザインを探してください。
コインケース(¥500~)、印鑑入れ(¥800~)などなど。
■B品お買い得タオル
小さな小さな傷で目立たないけどB品になってしまったお買い得タオルがいろいろ!
トレッキングタオル(¥580)は、首にも頭にも巻きやすい長さと厚さ。
綿100%で汗をよく吸うのに、色もきれいでおしゃれさんです。
自主製品のティッシュケース(¥200~)、ビーズ(¥100~)もいろいろ!
「お肌つるりんタオル」も¥210で販売!この機会にお試しください。
ティッシュケースや、髪留めゴム(¥150~)などもかわいいですよ。
■食事小物類!
めがねストラップ、ブレスレット、髪留め・・・どれもビーズでつくりました!
色もスタイルもいろいろです。
ヘアピン(¥100~)は女の子のおでこにつけてあげたい感じ。
■お菓子の形のストラップ(¥300)
ジュズ玉のはいった懐かしいお手玉や、タオルハンガーもありますよ。
Posted by わくわくなひと at
14:08
│Comments(0)
2010年09月13日
これからは「水」「コメ」「電気」の輸出だ!

永野芳宣『急げ!国産資源の輸出戦略 -日本型加工経済の終わり-』西日本新聞社(2010年7月30日発行)です。
著者は福岡大学法学部の客員教授で、その前は東京電力理事企画部長、政策科学研究所所長・副理事長、九州電力エグゼキュティブアドバイザーなどの経歴を持つ人です。
資源を輸入して加工製造する、日本型産業政策は行き詰まった。経済成長のカギは、新たな国産資源の活用にある。「水」「コメ」「電気」の輸出がそれだ。
と帯に書いてあります。
福岡市や福岡都市圏は後10年くらいは人口増が期待できますが、熊本市の人口のピークは今年。福岡のような地域が例外であって、日本のほとんどの地域が人口減少社会となります。いろんな経済成長のための施策や取り組みを行っても、人口減少という現実の前に経済は縮小していくという恐ろしい現実が今まさに始まろうとしています。
どうすればいいのか?九州が強い「水」「コメ」「電気」の輸出で経済を成長させていくビジョンが、この本に語られているようで、さっそく読みたくなりました。
「水」の争奪戦やそれに備えたビジネスの準備は、数年前から世界資本がもう始めています。それに関係する人たちとも、お会いするようになりました。
これまでの常識が通用しないことが、次々と起こってくるのが、この10年だと思います。そんな中で、自分たちが、どのような役割を担い地域社会の中で生きていくのか?そのためのヒントが書いてあるようで、読み終えるのが楽しみです。
Posted by わくわくなひと at
20:38
│Comments(0)
2010年09月13日
自分のいたらなさを思うことが問題設定につながる!

毎日、「そうだよな!」「あ!ここんとこ希薄になってたな」と、自己反省する機会をいただき、ありがたく思っています。
今日、いただいた金言の一部です。
「正しい問題提起を行うにはどうすればよいか。そもそも何についての問題か、何が問題か、何が大事かを考えることである」
問題を解くことよりも、問題を設定することが大事だと思います。特に、サラリーマンではなく経営者は、これが大事だなと常々思い知らされます。今日は高校の先生と話す機会があり、そんな話題で30分以上費やしました。
最近、気になることは、自分の非を認めなかったり、失敗した情報は自分の不利になると思うのか、都合のよい情報しか共有をしない人たちがいることです。すべて周りのせいにしたり、人の言うことを無視する上、周りの人間が不完全だから、改革しなくてはならない、告訴するという極端な人(クレーマー?)まで見かける始末です。この人たちの背後には、不信のエネルギーが渦巻いていますね。
かねてから、自分の不足を疑うことが、問題を設定したり、問題提起につながることだと思っていました。それで、今日の金言はみなさんと情報を共有したいと思いました。
自分を完璧と思っていたり、一方的に人を指導しなくてはならないと思っている人には、その人自体の進歩がないと思います。正しいこととは何か?弱者とは誰か?ときには自省しましょう!
Posted by わくわくなひと at
16:42
│Comments(0)
2010年09月12日
大阪までは飛行機より5千円以上安く・・・新幹線「さくら」

今日12日付けで読売新聞が「新大阪-鹿児島中央、飛行機より5千円以上安く」という記事を載せていました。
山陽新幹線と直通運転する「さくら」の乗車料金について、JR西日本とJR九州が、新大阪-鹿児島中央間を1万8000~2万1000円、新大阪-熊本間を1万6000円~1万8000円(いずれも普通車指定席)で最終調整していることがわかった。
大阪(伊丹)空港-鹿児島空港間の航空運賃2万6800円(通常期)、大阪-熊本空港間2万3500円(同)よりそれぞれ5000円以上安くなる。最速3時間47分で結ぶ「みずほ」に乗車する場合は約500円の割り増しとなる見込み。
これまで、今もそうですが、停車駅が関心の的になっていましたが、いよいよ料金ですね。「みずほ」は500円割り増しですか。今後、航空会社と新幹線の価格競争はもっと激しくなりそうですから、割引切符はもっと安くなると期待しています。
個人的には、博多-熊本間がいくらになるのか早く知りたいですね。
Posted by わくわくなひと at
17:12
│Comments(0)
2010年09月12日
地方を衰退させた土建工学の実態を暴く!『地域再生の罠』

知人から「具体的な町の事例を実名で批判した相当気合いが入った本」ということで教えてもらい、読みたくなりました。
大型商業施設を誘致して失敗した町、成功していない成功事例集を模倣して失敗する商店街、間違いだらけの「地方自治と土建工学」が地方を衰退させていった事例などが具体的な実名をあげて書かれています。
著者の考えによると、土建工学の先生が、地元の消費者のニーズなどにおかまいなく、自分の理想とするまちづくりを押しつけてきたことが失敗の大きな要因であるとしています。それと、メーカーなどと比較して消費者や市民のニーズ把握の仕方の幼稚さなどを指摘しています。
私も、このことには10年以上前から気づいていました。
10年以上前。私が、ある企画コンペでプレゼンしていた時、こんな質問を受けたことがあります。
「御社は、私たちの町を、どんな町にしようとお考えですか」
「それは、町の人たちと共に考えていくことではないですか。町の人の意見をしっかり聞いて、ご提案したいと思いますが、今の時点では白紙です。」と答えました。
すると、その質問をした役所の人からにらまれました。
当然、コンペでは負けました。そして、後で新聞かなんかで、「フランスのプロバンス地方のようなまちにする」という記事を読んだ記憶があります。
たぶん、フランスの田舎のようなきれいなまちづくりを、コンサルタントの先生が提案されたことと思います。
それから、10年以上経った今、その地域はどうなっているでしょうか。
私もよくコンサルタントと人から呼ばれることがありますが、この名称は好みません。私は、自らをプランナーと名乗ることにしています。
この本に書いてあるような事例をたくさん見てきたからです。それと、土建工学関係のコンサルタントの先生方々も近年は相当淘汰されてきているようです。もちろん優秀なまちづくりのプロの方々も、たくさんおられます。
Posted by わくわくなひと at
15:14
│Comments(0)
2010年09月11日
特急「有明」は廃止ではなく減便で存続か?

来年3月に全線開業する九州新幹線鹿児島ルートで、JR九州新幹線鹿児島ルートで、JR九州とJR西日本が、小倉駅発着で熊本駅や鹿児島中央駅を結ぶ各駅停車の「つばめ」を、1日1~3本程度走らせる方針であることが10日、分かった。
“分かった。”ということですから、西日本新聞の独自取材だと思います。他社も同席していたかも知れませんが・・・。
1日1~3本ではたいしたことはありませんが、九州縦軸の都市間の往来が博多乗り換えなしで実現することになりそうです。
このことに関連して、以下の記事が載っていました。
現在、鹿児島線の小倉-熊本を結んでいる特急「有明」は九州新幹線全線開通後は廃止か減便されるため、小倉発着「つばめ」はこの代替列車にもなる。
九州新幹線全線開通後、「有明」は廃止になると聞いていました。しかし、この記事のニュアンスでは「減便」で存続されるという可能性を残していると読み取れます。
長洲町の町長さんが「有明」が廃止になると長洲駅が不便になるので、荒尾まで運行されている「快速」または「準快速」を熊本駅まで運行するようJRに一生懸命陳情していました。
こういう要望をJR九州がくみとって、「有明」の存続を検討しているのでしょうか。
Posted by わくわくなひと at
14:16
│Comments(0)
2010年09月11日
民間人リーダーが引っ張る福岡の都市戦略

このやり方では、今一つわくわくしないというのが正直な気持ちです。
西日本新聞では何度も報道されてきましたが、8日付け「九州」面にも、「地域戦略フォーラム」のことが大きく掲載されていました。
このフォーラムは技術や人材をいかに集積して投資を誘い、経済活性化につなげるかー。新たな都市成長戦略に「知識経済」を掲げ、実現の道筋を市民と共に考えることを目的としています。8日付けの西日本新聞には、1日に天神のイムズホールで開かれたフォーラムの内容が比較的詳しく載っていました。
私が注目したのは、このフォーラムを引っ張っている人が役所ではなく、民間の人だということです。
後藤太一さんという福岡アーバンラボラトリー代表社員が中心となってフォーラムを開催しており、西鉄の経営企画本部長、福岡市総務企画局長、九州大学副学長がパネラーとして呼ばれている。行政の理解や支援も当然あってのことだと思いますが、企画・運営は後藤さんとその仲間たちが行っていることが凄いと思いました。
後藤さんは何度がお会いしたことがありますが、もともとは東京の人で福岡が気に入って移住してきた人です。都市計画の専門家で海外の都市のことに詳しい方で、ものすごく頭がいいという印象があります。
それもフォーラムという口だけの話ではなく、来年1月にも、福岡都市圏の国際競争力の強化に向け、産官学と市民が連携して、都市成長戦略の策定と推進を目的とする実働組織(共同事業体)を設立するそうです。
「これまでの産官学連携の取り組みは、多くは責任の所在が分からない、形だけの連携だったと思います。今回の実働組織は、財界や行政、大学、市民団体など産学官民の地域リーダーで構成。事務局には、福岡の現状を徹底的に診断し、戦略を練り上げるさまざまな専門家集団を集めます。事務局が戦略案を出し、地域リーダーや市民が徹底的に議論、合意形成していくやり方です。
モデルは「産学官民連携」の先進地であるシアトル(米)やヘルシンキ(フィンランド)です。・・・」
この手の仕事というと、今までは役所がやっていました。役所が計画をつくって、“連携”“協働”を一生懸命市民に呼びかける。極端な話、笛ふけど市民は踊らず!そんな感じではなかったでしょうか。
後藤さんたちが目標とするシアトルやヘルシンキでは、市民のリーダーが役所や財界、大学を引っ張っていることと思います。しかも、責任を負う役所とは別の実働組織ができるということが凄いことだと思います。
Posted by わくわくなひと at
12:31
│Comments(0)
2010年09月11日
ベストセラー『Justice』の著者サンデル教授が東大で講演

ハーバード大学での講義の模様がシリーズ化され、日本でもNHKで放映されたそうです。これを見ていた知り合いは、「すごい面白い。すごい」と感動していました。それから、この内容が本になると、大都市の書店のベストセラーにランクインするようになりました。件の知り合いから、「これは読んだ方がいいよ」を薦められて買った一冊です。しかし、まだ読んでいません。
「MAINICHI WEEKLY」には、次のように紹介してありました。
Interesting and provoking scenarios such as this can often be heard in Sandel’s debate-based classes at Harvard University. His classes are interesting enough to have been made into a popular television series that was translated and aired in Japan on NHK. A book by Sandel titled, Justice: What’s the Right Thing to Do? has become a best-seller in Japan and United States, helping make the topic of political philosophy accessible and interesting to many people.
まだ読んでいませんので何とも言えませんが、哲学が非常に身近な存在と思えるようになる本であることがうかがえます。
サンデル教授は講義中に問いに対する回答を示さないようですが、意思決定や政策を決める際には倫理や道徳的な課題を十分に考えていかなければならいないことを講義で伝えていくに力を入れているようです。
He conveys to his students the message that moral problems cannot be avoided in making policy.
確かに、今の日本のビジネスシーンでも、モラルの欠如、自分さえよければいいという人がけっこう多いような気がします。たぶんそんな組織や個人は、その場はしのげても長続きしないと思います。
「MAINICHI WEEKLY」には、東大での講義内容について書いてありましたが、最後の一文が最も印象に残りました。
サンデルは我々に、「成果、効果、利益のような結果のことばかり考えていると、簡単に測ることのできない大切な考えがおろそかになるよ」ということを示唆してくれた。
Sandel reminds us that if we only think about results like performance, efficiency and profit, we may neglect important ideas that are not so easily measured.
Posted by わくわくなひと at
00:52
│Comments(0)
2010年09月10日
喫煙者は入学お断り・・・崇城大薬学部
8日付け西日本新聞を見ていたら、「喫煙者は薬学部入学お断り」という見出しが飛び込んできました。
熊本の多くの方はご存じかも知れませんが、今日まで気づきませんでしたので、つい書き込みたくなりました。
熊本市の崇城大学薬学部(学生数629人)が、来年度の入試要項に「入学者は非喫煙者とする」と明記した。11月の推薦入試から適用する。同大によると、九州の大学で初の試み。・・・10代で入学する学生が喫煙するのはそもそも法律違反だが、同大は「たばこを吸わないことは当然という雰囲気を育てたい」という。
少子化社会で大学間の競争が激化している中での、一つのイメージ及び広報戦略だと思います。“10代で入学する学生が喫煙するのはそもそも法律違反だが”というところも、何となく滑稽ですね。
熊本の多くの方はご存じかも知れませんが、今日まで気づきませんでしたので、つい書き込みたくなりました。
熊本市の崇城大学薬学部(学生数629人)が、来年度の入試要項に「入学者は非喫煙者とする」と明記した。11月の推薦入試から適用する。同大によると、九州の大学で初の試み。・・・10代で入学する学生が喫煙するのはそもそも法律違反だが、同大は「たばこを吸わないことは当然という雰囲気を育てたい」という。
少子化社会で大学間の競争が激化している中での、一つのイメージ及び広報戦略だと思います。“10代で入学する学生が喫煙するのはそもそも法律違反だが”というところも、何となく滑稽ですね。
Posted by わくわくなひと at
16:11
│Comments(2)
2010年09月08日
「こういう本を読む人と思われたい」と思って見栄で買う本

人が本を買う理由です。
その書棚に並んだ本の背表紙を見た人が「ああ、この人はこういう本を読む人なんだな。こういう本を読むような趣味と見識を備えた人なんだな」と思われたいという欲望が書物の選択と配架のしかたに強いバイアスをかけているということです。
アッハッハッ!という感じですね。確かに、このような欲望はありますね。
私くらいの年頃になると、かなり見栄とかがなくなってきていますので、私風に言えば、「この本を読んで、自分もあこがれの趣味と見識を備えたい」と思って本を買います。
私の場合で言えば、マイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』は、まさに見識を備えたいと思って買いました。まだ、この本は読んでいません。別の本を読む終えるたびに、次は『これからの「正義」・・・』だと思いますが、すぐ違う本が割り込んできます。
逆に、たくさん読んでいても、あまり本棚に並べたくない本もあります。私の例で言えば、『永遠の0』系統の本ですね。この分野に関しては、相当な量の本を読んできましたが、単純な人には勘違いされることもありますので目立たないところに置いています。今はお世話になる必要もありませんが、若いころのエロ本もそうですね。
書棚に並んだ本の背表紙をいちばん頻繁に見るのって、誰だと思いますか。自分自身でしょう。
確かに書棚の本を一番見ているのは、私だと思います。背表紙を見て、「あっ!読みたい。早く読まなければ」と強迫観念が湧いてきます。
比較的大きい本屋さんで、2万円分くらいの本を買うことがあります。買った後、本の前書きと後書き、目次をながめて思うことは、「自分にこんなニーズがあったんだ」と改めて自分を再発見するのは楽しみですね。
作者がこの後、言いたかったのは、電子書籍になった場合、本棚による購買意欲の喚起がなくなる点が最大の弱点だということです。
Posted by わくわくなひと at
15:13
│Comments(0)
2010年09月08日
【穴場発見】カレーライスがうまい!新町・自立の店「ひまわり」

ゆったりしたスペースに、熊本県内外の約40の施設や作業所、個人から預かった作品が展示・販売されています。い草製品、木工品、陶器、小物類が、品よく並べてあります。たぶんライティングなども考えられていて、オシャレな店だと思います。
この一角に、カフェテリアのようなコーナーがあり、カレーライスをいただきました。常々、自分が比較的動き回る街には、ひいきのカレー屋さんが欲しいと思っていました。
この店のカレーは、とろみがあり、たぶん何日も煮た感じです。色はジャワカレーくらい程度に黒みがかっています。最初、少し甘味を感じさせながら、後から香辛料も効いてきてパンチがあります。つまり、私好みのカレーライスでした。静かで落ち着いていて、ゆったりと落ち着いた雰囲気もいいと思います。
福岡の今泉にある、確か博多で一番古いと銘打っているカレー屋さんの味に似ているかも知れません。
オシャレな器に盛られたサラダ付きで何と500円。お得感があって、うまい。
バターロールパン、レーズンパン、ミニ食パンなど毎日8~10種類の手作りパンもありますので、今度はパンとカレーの組み合わせでいただきたいと思いました。焼き上がりの時間は午前11時過ぎです。
Posted by わくわくなひと at
14:27
│Comments(4)
2010年09月07日
全国書店ランキング1位!「街場のメディア論」

先週でしか?西日本新聞の書籍広告に、「全国書店ランキング1位!」「発売たちまち4刷6万部」と載っていました。
「こんなことが許されていいんでしょうか」という常套句。テレビを批判しようとしない新聞。著作権を財物とみなす“著作権原理主義者”-いまメディアは内部から腐っていく!
私の興味ある分野であり、ちょうど熊本に向かう時でしたので、まず近くの新天町の本屋さん2軒を訪ねました。「ありません」。それで次に天神地下街の本屋さんに行きましたが、またもありません。「ひょっとして、在庫切れするほど売れているのか?」と思い、博多駅筑紫口の地下にある「メトロ書店」に行きました。「もし、ここになければ、駅横の紀伊國屋書店まで行くか」と気合いが入ってきました。
「メトロ書店」には2冊ありました。この書店、新幹線を利用する人を想定しているらしく、太平洋ベルト地帯の人の好みに合わせた品揃えになっていると思います。広告には「4刷6万部」と書いてありましたが、私が手にしたのは、2010年8月20日初版第1刷です。
帯にはもっと過激なことが書いてありました。
巷のテレビ、新聞、出版「危機」論は嘘ばかり
誰も語らないそのほんとうの原因を明らかにする
読後感ですが、帯に書いてあることは言い過ぎだと思いました。誰も語らない原因は、たくさん書いてありました。
特に「へぇ~」と思ったのは、以下の点です。
■「自分が何をしたいか」「自分には何ができると思っているか」には副次的な意味しかありません。・・・「内面の声」に耳に傾ける暇があったら、まわりの人からの「これ、やって」というリクエストににこやかに応じたほうがいい。
■人間が大きく変化して、その才能を発揮するのは、いつだって「他者の懇請」によってなのです。
→今、流行っている自己啓発やキャリア教育と反対のことを言っています。「自分が何をしたいか」「自分には何ができると思っているか」と言われて優等生的に即答している人を見た時の違和感の背後にあるものが何となく分かったような気分になりました。
■・・・テレビのコメンテーターと社説の口ぶりがだんだん似てきたからです。この先、メディアの信頼性を失わせるような重大な問題が起きたときに、たぶんテレビも新聞も「こんなことが起きるなんて信じられない」という顔つきをしてみせるんだろうと思います。でも、報道に携わる人間にとっては「こんなことが起きるなんて信じられない」というのは禁句だと思うんです。・・・責任逃れのためとはいいながら、ジャーナリズムが「無知」を遁辞に使うようになったら、おしまいじゃないだろうかと僕は思います。世の中の出来事について、知っていながら報道しない。その「報道されない出来事」にメディア自身が加担している。それから利益を得ているということになったら、ジャーナリズムはもうもたない。
→確かに、こんなことはよく見かけるし、読みますね。だから、記事は読みますが社説や論説は「ケッ」と思うことが多く読まなくなっています。
「クレイマー化するメディア」「被害者であるということが正義?」「正当化される無責任な「権利」」などクレイマーを助長するようなメディアの動きや、医療や教育を商品のようにみたてて改革を迫り、結果的に医療や教育の崩壊を引き起こしてしまったメディアの責任など、新鮮な内容でした。著作権原理主義者の話も猿芝居を見ているようで面白い内容でした。
全体を通して、行き過ぎた資本主義の考え方や行動に対する文化人類学的な視点からの反論が書かれており、今後の21世紀の社会のあり方のヒントが示唆されているような内容でした。
気になったのは“巷のテレビ、新聞、出版「危機」論は嘘ばかり”と帯でうたいながら、インターネットがもたらす未来については分からないと書いてあったことです。帯は著者ではなくて編集者が書くのでしょうが、嘘というなら未来の新説を期待させる内容であり、これは誇大広告だと思いました。
Posted by わくわくなひと at
13:53
│Comments(0)
2010年09月05日
売れてそう!「ファブリーズ エイプリルフレッシュの香り」

代表的な商品は花王の「リセッシュ」、P&Gの「ファブリーズ」などです。「リセッシュ」はセブンイレブンにも置いてあるので、自分の部屋や熊本の事務所にも置いています。福岡の事務所は、無印良品の「ミスト」でラベンダーとイランイランをブレンドして香りを漂わせるようにしています。
除菌よりも部屋の香りを重視する私としては、ときどき、「Downy」のエイプリルフレッシュの香りが「たまにはないかな」と、常々思っていました。
やっぱり、そんな消費者の要望がけっこうあったんですね。
昨日、熊本の九品寺にある「コスモス」に行ったら、レジの近くで「新発売 ULTRA Downy エイプリルフレッシュの香り」と銘打った棚が設けてありました。「Downy」であることを象徴的に示す「小さい女の子が笑っている写真」も飾ってあり、「ついに発売か!」と感動してしまいました。パッケージの裏側に小さく「ついに発売。」とやはり書いてあります。満を持してという感じですね。
私は嬉しくなって3個買いました。1個398円。競合品より20~30円ほど高い価格ですが、エイプリルフレッシュの香りなら当然です。
「Downy」はもともと柔軟剤のブランドですが、洗濯物を室内干しした時に部屋の中に漂う香りが何とも幸せな気分にさせてくれます。個人的には、柔軟剤で、これに勝る商品はないと思っています。
熊本の皆さんも「Downy」のすごさをご存知なんでしょう。「コスモス」では、もともと50個以上は置いてあったと思える棚が、わずか6個しかありません。そのうち3個を私が買いましたので、ほぼ売り切れ状態でした。
同僚がアメリカ製の同様の商品を会社の事務所に持ってきました。日本製よりも大きく、香りが3日間続きそうなキャッチも付けられています。女の子の写真は載っていません。日本製はP&Gジャパン(株)製、アメリカのはP&G(本社)製で福岡の(株)三和通商が販売しています。
Posted by わくわくなひと at
16:16
│Comments(5)