2010年09月20日
九州新幹線で経営優先か地元優先か?板挟み・・・JR九州
たぶん西日本新聞のスクープと思いますが、九州新幹線の「みずほ」の報道は鹿児島に相当なショックを与えたんですね。
8月24日付け西日本新聞夕刊一面トップに、新列車「みずほ」運行という記事が載っていました。
『・・・新大阪-鹿児島中央を3時間47分で結ぶ「みずほ」の運行を検討していることが24日、分かった。』
自分の記憶では他社は25日付けであり、本当、わくわくして読みました。
9月19日から始まった西日本新聞「九州新幹線来年3月全通 競争と協奏と」が始まりました。
その最初に以下の記事が載りました。
8月下旬、JR九州と西日本が新大阪-鹿児島中央を最短3時間47分で結ぶ列車の道中を検討中と報じられた。伊藤(鹿児島県知事)の逆鱗に触れたのはその列車名「みずほ」。東京-熊本の寝台列車として知られた名前だったからだ。
・・・
「自治体などへの地ならしの前に、(みずほの件が)出てしまった。計算違いだった」とJR西日本社長の佐々木隆之。「唐池君も困っているだろうな」。複雑な「地域事情」に手を焼く旧国鉄の後輩を思いやった。
20日付けのこの特集では、こんな記事も載っていました。
「新幹線効果を高めるには、隣県をもっとPRした方が効果的ですよ」。福岡市の広告会社関係者は、共同で観光PRを検討していた自治体職員に提案した。相手は真顔で「上司の前で絶対に言わないで」と答えたという。
今日、天神の地下街で映画「悪人」のロケ地となった福岡、佐賀、長崎の3県のポスターが共同で掲示されていまし
た。福岡、熊本、鹿児島の3県は、感じとしては、ここまで仲良くないような印象を受けました。
歴史的な経緯もあるのでしょうか。JR西日本社長が言うように、「関西の人たちの九州への関心は高くない」というのが実情です。
西日本新聞には、「新幹線効果を当て込んで自治体が単独でPRを強化しても、すぐに千客万来を期待できるほど現実は甘くない。」と書いてありました。
明日の朝刊から西日本新聞がどのような切り口で記事を載せてくるか楽しみです。
8月24日付け西日本新聞夕刊一面トップに、新列車「みずほ」運行という記事が載っていました。
『・・・新大阪-鹿児島中央を3時間47分で結ぶ「みずほ」の運行を検討していることが24日、分かった。』
自分の記憶では他社は25日付けであり、本当、わくわくして読みました。
9月19日から始まった西日本新聞「九州新幹線来年3月全通 競争と協奏と」が始まりました。
その最初に以下の記事が載りました。
8月下旬、JR九州と西日本が新大阪-鹿児島中央を最短3時間47分で結ぶ列車の道中を検討中と報じられた。伊藤(鹿児島県知事)の逆鱗に触れたのはその列車名「みずほ」。東京-熊本の寝台列車として知られた名前だったからだ。
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「自治体などへの地ならしの前に、(みずほの件が)出てしまった。計算違いだった」とJR西日本社長の佐々木隆之。「唐池君も困っているだろうな」。複雑な「地域事情」に手を焼く旧国鉄の後輩を思いやった。
20日付けのこの特集では、こんな記事も載っていました。
「新幹線効果を高めるには、隣県をもっとPRした方が効果的ですよ」。福岡市の広告会社関係者は、共同で観光PRを検討していた自治体職員に提案した。相手は真顔で「上司の前で絶対に言わないで」と答えたという。
今日、天神の地下街で映画「悪人」のロケ地となった福岡、佐賀、長崎の3県のポスターが共同で掲示されていまし

歴史的な経緯もあるのでしょうか。JR西日本社長が言うように、「関西の人たちの九州への関心は高くない」というのが実情です。
西日本新聞には、「新幹線効果を当て込んで自治体が単独でPRを強化しても、すぐに千客万来を期待できるほど現実は甘くない。」と書いてありました。
明日の朝刊から西日本新聞がどのような切り口で記事を載せてくるか楽しみです。
Posted by わくわくなひと at
19:34
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2010年09月20日
【手打ち蕎麦やぶ金】に行ってきました!

半年くらい前までは、私の事務所から100メートルくらい離れたところにありましたが、夏くらいに大名2丁目1-16の新雁林町通りに移転されました。
非常に上品なそば屋さんで、出てくる品もていねいにつくってあります。しつらえや雰囲気づくりにも、非常にを気をつかっているお店です。
移転後、確か3週間ほど前、夜に行きましたが、もうオーダーストップということでした。昨日は午後3時くらいなら、空いてるだろうと思っていきました。すると、後4人待ち。けっこう人気ですね。
新しい店は大名の所々に残る小さな屋敷跡です。門があり、玄関や箱庭、飛び石がある伝統的な日本家屋で、すぐ近くの天神の喧噪と比べれば何と静かな佇まいでしょうか。

一歩屋敷に入ると、落ち着きがあります。部屋に通されると箱庭もあります。

今日は天丼をいただきました。1500円だったか?ご飯、エビ、漬け物、吸物などが、ていねいにつくらています。客も落ち着いた人が多そうです。
夜は8時30分がオーダーストップですが、うまそうな日本酒と肴が取りそろえてあり、落ち着いた晩酌ができるところです。
Posted by わくわくなひと at
13:44
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2010年09月20日
映画【悪人】泣かせます!

500人くらいは入る劇場の8割以上が埋まってました。上映時間ぎりぎりでしたので、もちろんいい場所はなく、前から4列目くらい。画面が大きく見える位置に座りました。
映画は小説ほどの論理的な情報はありませんが、情に訴える情報は小説以上です。
俳優の表情、声、しぐさ、オーラなどが文章以上の情報を伝えてくれます。
殺された女性の父親役のえの柄本明、主人公のばあさん、育て役の樹木希林の場面で、こみ上げてくるものが何度もありました。ちょい役のバスの運転手と樹木希林の場面もよかったですね。

ふだんの妻夫木とは全然違う役柄。深津絵里が演ずる佐賀の女性の映像が見終わった後も、頭に残りました。
李相日監督という人は、すごいんでしょうね。小説での表現とは違う、役者と景色、音楽を駆使して映画ならではの表現を見事にしているという感じでした。
福岡、佐賀、長崎の人たちは映画館に足を運ぶと思います。悪人とは本当のところ誰なんだという普遍的なテーマですので、どこの誰が見てもインパクトのある映画だと思います。

Posted by わくわくなひと at
12:26
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