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Posted by おてもやん at

2010年09月27日

専属トレーナーはやはりスゴ腕「Zawaカイロプラティック」

 マンションの郵便受けに「Zawaカイロプラティック」のチラシが入っていました。
 福岡市中央区大名1丁目5-30 天神ミーズビル3F。
 「けっこう近くじゃないか」と思いチラシを見ると、「横綱所属の相撲部屋やプロスポーツ選手の専属トレーナーでもあるスゴ腕」と書いてあります。施術時間にはあえて制限を設けていないとも書いてありました。
 私はけっこう肩こりに悩まされていますので、飛びつきました。
 大名のホテルプルミエの前のビルです。
 まだ開店して間もないようで、「祝 白鵬」とか書いてあります。プロサッカーチームのユニフォームも飾ってあります。
 けっこうイケメンの先生、中澤院長が出てきて、カイロ施術を受けました。
 すると、気のせいなのか、若いときのように背中が軽くなりました。
 私の場合、背中の自律神経がいつも緊張しているということで、しばらくは少なくとも週一くらいのペースで通うことを薦められました。
 酸素カプセルも50分お願いしました。
 濃厚な酸素をたっぷり浴びて、頭がすっきり。
 本当、十年ぶりくらい、背中や頭がさわやかです。
 偶然ですが、いい店を見つけました。  


Posted by わくわくなひと at 22:16Comments(9)

2010年09月27日

【ホークス優勝の余震】「西スポ」午前8時には軒並み売り切れ!

 ホークス優勝の余震が続く福岡市内からです。
 昨日、私は毎日新聞の号外しか手に出来ませんでした。
 街を歩いていると、もっと派手な色を使った号外を持っている人たちを見かけました。西スポの号外です。
 知り合いによると、今日27日付けの西スポが午前8時には軒並み売り切れということです。喜びを反芻したいという人たちがコンビニに殺到したようです。
 昨夜、日曜日ということもあり「福博出会い橋」での飛び込みはなかったようです。金曜日には、それを防ぐためのバリケードが張ってあったという話です。
 ちなみに、今日の西日本新聞は、優勝セールの広告のオンパレードです。
  


Posted by わくわくなひと at 10:54Comments(4)

2010年09月27日

村上龍「冬の花火」。饒舌ではない最後の余韻が素晴らしい!

文春文庫『美しい時間』(2008年12月10日第1刷)に収められた村上龍の短編「冬の花火」。
50歳代の人を想定した小説であり、カジノでおおもうけした後、自殺した人の話から始まる。損をしたら自殺が定番だが、おおもうけして自殺。読者は出会い頭から、やや強めのジャブをくらう。
その人は大蔵省の官僚出身で海外の金融マンに転身したエリートであり、成功者の部類に入る。主人公のステッキ屋(矢垣)さんを通じて、その成功者のことが語られていき、最後は遺書と冬の花火のことで終わる。
 饒舌ではない終わり方。最後の余韻。まだ日本では珍しい“老い”を語る見事な短編小説の一つだと思う。

 以下は書き写したくなった文章の一部。

 ぼくは、これまでの人生に後悔など無いと思ってきた。しかし、一人で花火を見たときに、妻と一緒に冬の花火を見たことがないと、気づいた。花火はとてもわかりやすい。花火は一瞬で消えるが、ぼくたちに一体感のようなものを刻みつける。ぼくたちは、誰かとともに花火を見ることで、その人と同じ感情を共有していると気づく。妻と一緒に冬の花火を見たことがなかった、そのことに気づいたとき、本当は、きっと数え切れないほど多くの、決して取り返しのつかないことをやり残しているんだろうと、そう思った。

 矢垣君、どうか、この手紙を読んだら、奥さんと一緒に冬の花火を見に行ってくれないか。君なら、ぼくの言うことをわかってくれると思う。

 他人を理解するのは不可能なのかも知れない。だがこの人と、夜空いっぱいに広がって消えゆく美しい光を見ているという事実は疑いようがない。確かに、冬の花火は何かを象徴している。そしてそれは、たいせつな人と一緒に寒い夜にきらめく一瞬の閃光を眺めた人にしか、わからない。
  


Posted by わくわくなひと at 10:05Comments(5)