2010年09月13日
これからは「水」「コメ」「電気」の輸出だ!
西日本新聞社から一風変わった視点の本が出ました。
永野芳宣『急げ!国産資源の輸出戦略 -日本型加工経済の終わり-』西日本新聞社(2010年7月30日発行)です。
著者は福岡大学法学部の客員教授で、その前は東京電力理事企画部長、政策科学研究所所長・副理事長、九州電力エグゼキュティブアドバイザーなどの経歴を持つ人です。
資源を輸入して加工製造する、日本型産業政策は行き詰まった。経済成長のカギは、新たな国産資源の活用にある。「水」「コメ」「電気」の輸出がそれだ。
と帯に書いてあります。
福岡市や福岡都市圏は後10年くらいは人口増が期待できますが、熊本市の人口のピークは今年。福岡のような地域が例外であって、日本のほとんどの地域が人口減少社会となります。いろんな経済成長のための施策や取り組みを行っても、人口減少という現実の前に経済は縮小していくという恐ろしい現実が今まさに始まろうとしています。
どうすればいいのか?九州が強い「水」「コメ」「電気」の輸出で経済を成長させていくビジョンが、この本に語られているようで、さっそく読みたくなりました。
「水」の争奪戦やそれに備えたビジネスの準備は、数年前から世界資本がもう始めています。それに関係する人たちとも、お会いするようになりました。
これまでの常識が通用しないことが、次々と起こってくるのが、この10年だと思います。そんな中で、自分たちが、どのような役割を担い地域社会の中で生きていくのか?そのためのヒントが書いてあるようで、読み終えるのが楽しみです。
永野芳宣『急げ!国産資源の輸出戦略 -日本型加工経済の終わり-』西日本新聞社(2010年7月30日発行)です。
著者は福岡大学法学部の客員教授で、その前は東京電力理事企画部長、政策科学研究所所長・副理事長、九州電力エグゼキュティブアドバイザーなどの経歴を持つ人です。
資源を輸入して加工製造する、日本型産業政策は行き詰まった。経済成長のカギは、新たな国産資源の活用にある。「水」「コメ」「電気」の輸出がそれだ。
と帯に書いてあります。
福岡市や福岡都市圏は後10年くらいは人口増が期待できますが、熊本市の人口のピークは今年。福岡のような地域が例外であって、日本のほとんどの地域が人口減少社会となります。いろんな経済成長のための施策や取り組みを行っても、人口減少という現実の前に経済は縮小していくという恐ろしい現実が今まさに始まろうとしています。
どうすればいいのか?九州が強い「水」「コメ」「電気」の輸出で経済を成長させていくビジョンが、この本に語られているようで、さっそく読みたくなりました。
「水」の争奪戦やそれに備えたビジネスの準備は、数年前から世界資本がもう始めています。それに関係する人たちとも、お会いするようになりました。
これまでの常識が通用しないことが、次々と起こってくるのが、この10年だと思います。そんな中で、自分たちが、どのような役割を担い地域社会の中で生きていくのか?そのためのヒントが書いてあるようで、読み終えるのが楽しみです。
Posted by わくわくなひと at 20:38│Comments(0)
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