2010年09月15日
成長維持できるかどうか?正念場を迎えている○○市

以下の文章は、九州内のどこの市の話でしょうか?
ただ、忘れてならないのは○○市は今、成長を維持できるかどうかの正念場を迎えている点だ。九州の人口は今後減る。新幹線で九州各地から人を呼び込むだけではジリ貧だ。市内の若者も減っていくとのデータを示し、「繁栄を支えてきた人口構造が崩れつつある」と訴える○○○○○もいる。
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正解はFという市です。
今日15日付け西日本新聞の「デスク日記」に書いてありました。
「え!今後も人口は増えて、九州新幹線が出来てますます発展するのでは?」というイメージかも知れませんが、5~10年後は、何もしないとジリ貧が現実のものとなってしまいます。
ところが、熊本市、鹿児島市、佐賀市、長崎市、大分市、宮崎市などの中核都市は、5~10年後の話ではなく、今の話ではないでしょうか。
F市では今、現職と新人合わせて7人がF市長選挙に立候補を表明。戦後最多の混戦となる見通しだそうです。ユニークな政策など実のある政策論争が盛り上がってきていると言われています。
政策論争も盛り上がらず、市役所の職員の方々だけに5~10年後を考えさせる都市に未来はあるのか?と、少し心配になってきました。
だから、本当は早く吉田修一の『悪人』を読みたいのに、『デフレの正体-経済は「人口の波」で動く』や『人工負荷社会 働き手が減少する。そして日本は失速する。』という本に手が伸びてしまいます。
Posted by わくわくなひと at 17:06│Comments(0)
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