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Posted by おてもやん at

2010年12月03日

鹿児島はすでに近い!新幹線全通すればもっと近くに

 昨日は長崎市、今日は鹿児島市に行ってきました。
 昨日の長崎往復では、井上荒野さんの直木賞受賞作「切羽へ」をほとんど読んでしまいました。今日も、荒野+もう一冊は読めるかと思いましたが、本当、熊本からは鹿児島は近いですね。
 上熊本駅から在来線の「リレーつばめ」に乗り、新八代駅で新幹線の「つばめ」に乗り換え。この間、1時間ちょっと。博多より近いじゃないですか。
 熊本市より南は久々でした。途中、富合町では「JR WEST」の文字が入った新幹線「さくら」がたくさん並んでいました。景色も珍しく、本を読むより車窓から見える風景に関心が向かいました。新八代からの新幹線はトンネルばっかりで、「切羽」の最後の部分を読み終えることができましたが、あっと言う間ですね。
 鹿児島中央駅に着くと、さっそく抑揚のある癒し系の鹿児島弁がたくさん聞こえてきます。私の場合は筑肥弁系列のアクセントですので、さぞ鹿児島の人にはぶっきらぼうに聞こえることだろうと思いました。ただし、顔は南九州風だと周りから言われていますので、黙っていれば街中に溶け込めるに違いないと思いました。
 市電に乗って目的地に行きました。車中で癒し系のイントネーションを聞いていると、ここには悪い人や危険な人がいないような気分になってきました。ゆったりとした雰囲気が漂っています。運賃は160円均一。熊本市電は150円均一。長崎の路面電車は120円均一・・・。
 早々に用事は済ませ、再び鹿児島中央駅に戻ると、あの話題を呼んだ熊本駅では見られない「西郷どんカウントダウンボード」を見つけました。その後、帰りの「つばめ」に乗ってすぐ、隣のホームに試運転中の700系「さくら」が入ってきました。
 新幹線開通まで後98日ですが、熊本からだと鹿児島はすでに近い。しかし、今のところ交流が少ないようですので心理的な距離は遠い感じです。その分、物珍しく好奇心をそこそこ充たすことができました。
  


Posted by わくわくなひと at 17:15Comments(0)

2010年12月01日

特急バスでホルモンを 西鉄“田川ホルモンきっぷ”

 街を歩いていて、「取り立てて好きでもない、でも嫌いじゃない」という程度で頭に残ることがありませんか?思わずニヤリとする街や車中のアクセントみたいなものです。
 西鉄さんの期間限定企画『田川ホルモンきっぷ』もその一つです。
 確か10月ごろから、ポスターやチラシを見かけるようになりました。
 「特急バスでホルモンを食べに行こう!」という勇ましい内容です。特急バス往復乗車券、飯塚・田川・伊田地区のバスフリー乗車券、同地区でのホルモン店や店舗、文化施設(田川市石炭・歴史博物館、旧伊藤伝右衛門邸、嘉穂劇場)などの特典付き。千鳥饅頭1個のプレゼントもあって2,500円。もし直方の成金饅頭1個付きだったら、最高にお得感があるかも知れません。3月31日までの限定ですから、今しかチャンスはありません。
 チラシを見て、“たがわホルモン”(筑肥なまりで、抑揚のないイントネーションでさらりと言う。田川は豊前なまりか?)という強烈な印象を持った言葉が目に入ってきます。そして、思わず“たがわホルモン”とつぶやいてしまいます。炭鉱マン、たくましい男、男クラ(男子だけのクラス)のイメージですね。
 どこの地域でも、どちらかと言えば、風光明媚、癒しなど女性イメージで売っているところが多いと思います。ところが田川は男らしいイメージを地域資源として売り始めたところが強烈な印象となったのでしょうか。パンチパーマ発祥の地は小倉であり、筑豊を含めた北九州は男性イメージも売り出すべき地域資源であることを教えてくれました。
 西鉄さん!田川ホルモン、久留米の焼き鳥、大牟田のお好み焼き(高専ダゴを含む)という「福岡三大B級グルメきっぷ」というのはどうでしょうか?
  


Posted by わくわくなひと at 20:26Comments(0)