スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at

2010年06月05日

Divorce ceremonies(離婚式)が評判に

 毎日新聞か何かに載っていたかも知りませんが、6月5日付けMAINICHI WEEKLYを見てぎょっとしました。
 Divorce ceremonies: You may now smash the rings!
確かに今は、離婚は珍しいことはありません。
千葉県の29歳のTeraiという男性が2009年の4月、大学の知人のために最初の離婚式をコーディネートしたということです。
結婚にけじめをつけ友好的に分かれるという趣旨で式が行われるそうで、結婚式と同様に、離婚の理由説明、来賓への感謝、友人のスピーチが行われます。しかし、最後はカップルがいっしょにハンマーを持って結婚指輪をたたき割る共同作業があるそうです。
Terai氏は今まで、20組の離婚式を執り行ったということです。
セレモニーは今までの結婚生活や温かい暮らしに対し感謝する機会が与えられます。中には、この式によって、よりを戻すカップルもいるということです。
こんなことは知りませんでした。社会から求められているいい仕事かも知れませんね。
  


Posted by わくわくなひと at 16:21Comments(2)

2010年06月05日

今日は熊本のTSUTAYAを徘徊し、本で散財!

 「また。やってしもうた」という感じです。
 今日は久々に熊本市の市街地にあるTSUTAYAを訪ねました。
 リュックを背負って、以前、熊日さんで拝見した本を手に入れようと、店内を徘徊しました。
 本屋を徘徊するのは面白いです。自分の行動から、今の自分の関心や興味が分かってしまうからです。もちろん、熊日さん紹介以外の本まで手を出してしまいました。
 購入したのは、以下の本です。

■「小説界 新潮」2010.6
・日韓中・三文芸誌による「文學アジア 3×2×4」
・韓国や中国の作家がどのようなことを書いているか、どう表現しているか、非常に興味があります。政治や経済の情報は耳にしますが、韓国や中国の人々の心の中を覗いてみたい。
■「文學界」6月号
・一番読みたいのは高澤秀次「百年後の大逆事件」です。日本近代文学の呪縛と「現在」がサブタイトルとなっています。
■柳宋悦『手仕事の日本』岩波文庫
・2010年岩波文庫フェア「名著・名作再発見!小さな一冊をたのしもう」があってました。その中で見つけたのが、この小さな本です。今、手仕事のマーケティングに携わっており、今風の見方だけでなく、渋い視点も我がモノにしたいというスケベ心からです。
■永井荷風『つゆのあとさき』岩波文庫
・“つゆのあとさき”。きれいだけど妖艶さが漂うタイトルです。永井荷風は、何かすごいですね。寝る前でも、ちびり、ちびり、と読んでいきたいと思います。
■坂本光司『ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社』ダイヤモンド社
・熊日の書評で「会社は、人の幸せに貢献するためにある」と書いてあるところが刺さりました。「私たちの心に響くいい仕事をしている会社」とも帯に書いてあります。熊日さんには書いてありませんでしたが、城南町の「あらき」という酒屋さんの話も入っていました。
・今、私の会社では、あることをきっかけに、社員もいっしょになって、人の幸せに貢献する会社になろうとしています。参考書として。
■福島正伸『理想の会社』きこ書房
・上の本のついで買いです。この本にも「会社はみんなが幸せになるところ」と書いてあります。上の本が事例集なら、こちらはエッセンスが理想の会社づくりのプロセスに沿って編集してある感じです。
・この本の「利益が上がらないのは社会に貢献できていないからです」も目に飛び込んできました。そうだと思います。ややもすると、自己中心的で傲慢になりがちというのが人の常ですので、こういう本はときどき素直な気持ちで読みたいですね。
■スペンサー・ジョンソン『頂きはどこにある?』扶桑社
・人生、山あり、谷あり。山にいる時、谷にいる時の対処法が書いてあるそうです。山にいる時、山に登ろうとしている時、何となく危ないと思うことがあります。そういった時の心構えの参考書として。
  


Posted by わくわくなひと at 15:43Comments(0)

2010年06月02日

何かかっこいい!福岡市のときめきプロジェクト

 西鉄薬院駅北口から降りた通路でみかけたポスターです。
 
 ときめき、咲く。
 
 ひとつずつ、心を込めて作られた
 愛情あふれるモノたちが、花開く日を待っています。
 
 TOKIMEKI  PROJECT  2010
 ときめきプロジェクト2010 始動

 障がい者WORKS・魅せます。
 云々

 福岡市

 うーん。なかなかいいポスターだし、まず目が止まります。
 いい仕事してますね。
 確か福岡市役所から天神地下街に至る地下道でも、見たような記憶があります。
   


Posted by わくわくなひと at 11:28Comments(0)

2010年06月01日

福岡コンテンツ産業振興会議スタート!

 福岡コンテンツ産業拠点推進会議の平成22年度総会に参加してきました。
 産官学が連携してコンテンツ産業の育成に取り組んでいるのは、日本では福岡だけだそうです。
 この会議で言うコンテンツは映像、ゲーム、web等インターネット関連のコンテンツを意味しており、福岡では600社ほどが関係しているそうです。
 私が経営している会社も、ローテクですが、今、ゲームを開発中ですので、この会議の会員となっています。
 内容はよく分かっておりませんが、一応、事務所の近くで総会が開催されるということで参加してきました。
 今後、日本経済が成長していくための柱となるのがコンテンツ産業だそうです。アジア経済を見据え、福岡はコンテンツ産業を育成することに力を入れるそうです。
 我が社の「AHAゲーム」も、こういった環境の中で育っていければ考えています。
 それと、今度の総会で「福岡コンテンツ産業拠点推進会議」改め「福岡コンテンツ産業振興会議」を名称変更することになりました。今年の10月には、JR博多駅近くに、「福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センターができるそうです。
 麻生福岡県知事があいさつで、「東京や名古屋は未だにアメリカの方を向いているが、福岡はアジアを見ていく」と言われていたのが印象に残りました。
 21世紀は九州の世紀になればと願っています。
  


Posted by わくわくなひと at 23:11Comments(0)

2010年06月01日

忘れていた昔の日々が蘇る!小説『信さん』

 映画の『信さん』を読んで、その原作となった辻内智貴の小説『信さん』を読みました。
 正直、言いますと私は映画よりも小説の方がもっとよかったと思いました。
 かつて繁栄した炭鉱町の話のことを、最初の2頁目で「もう聞く者の無い昔話でしかないのだろう。」と書いています。そうですね。小説の作者と私はほぼ同じ歳だったと思いますが、“聞く者”は私たちの世代が最後かも知れません。
 「その背に聳える年老いたボタ山」「(「少年」「少年ブック」「冒険王」「漫画王」を)繰り返し、繰り返し、何度も飽きずに読み返していたものだった。」「いつも着ている黒い古びた学生服」「昆虫の群れる樹木の在りかや、その幼虫が潜んでいる製材所の裏や、或いは川岸に身を寄せる魚の捕り方や・・・木登りも、泳ぎも、野球も、・・・メンコやビーダマ」「伊賀の影丸やら、おそ松くんやら、鉄人28号やらを見事に描いてくれる」「ナガシマが好いちょる」「自分の家にテレビが有ったら、信サンも嬉かろう」「足もろくに届かない大人用の自転車をこぎながら」「玄関の三和土(たたき)で靴を脱ぐ」「家々の勝手口から夕飯の匂いのこぼれる黄昏の通り」・・・。
 上に書いてあることはリアルタイムで経験していますので、忘れていた昔の日々の暮らしが鮮烈に蘇ってきます。
 映画では、小雪演じるおばさんと信さんという少年の関係を、抑制された男女の愛のように描いていたように感じました。小説での最後は、母親のいない少年が友だちの母を実母のように慕って死んでいくように描かれていました。好みにもよるのでしょうが、私は後者の方が好きですね。
 「それは私の母の肖像だった。信サンが真夜中の病室で、その短い一生を閉じたとき、その右手は、枕もとのその絵に向かって伸べられていたそうだ。」
  


Posted by わくわくなひと at 10:37Comments(4)

2010年06月01日

大場さんの「ぼくのSL」気に入ってます!

 福岡の事務所の応接室に飾ってあった5月のカレンダーです。
 つばさ共同作業所(埼玉)の大場勇太さん作。
 色えんぴつとクレパスで描かれた絵です。
 一月の間、カレンダーの挿絵として眺めてきました。
 今日は6月1日ですので、切り離しましたが、何となく別れるのが惜しいので本棚に飾ることにしました。
 SLの顔がこちらを向いていて、気持ちが伝わってきます。  


Posted by わくわくなひと at 01:33Comments(0)