2010年06月17日
三度店頭で悩んで「鉄道旅行地図」を買いました!

新潮社の『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 九州沖縄』です。
最初に見かけたのは天神のジュンク堂、そして熊本のTSUTAYA書店。
そして、ついに福岡の明治通り沿いにある黒木書店で我が物にしました。
いろんな鉄道地図を比べて、この本が准鉄道ファンの気持ちをくすぐる内容になっていると思いました。さすが新潮社!かなり手のこんだ編集だと思います。
定価も680円と手頃です。
何がすごいかと言えば、「ありそうでなかった正縮尺の鉄道地図」で構成されています。日本初だそうです。ということは、これまでの鉄道地図帳は鉄道中心の地図だったということでしょうか?

車窓から見えるあの山は何という名前だろう?そんな時もありますが、この地図帳があればもう大丈夫です。

■大牟田・荒尾
・三井三池港務所(三池浜~三池港)、荒尾市営電気鉄道(荒尾~緑ヶ丘)
■熊本市交通局
・川尻線(河原町~川尻町)、黒髪線(水道町~子飼橋)、坪井線(藤崎宮~上熊本駅前)、春竹線(辛島町~南熊本駅前)
■西鉄福岡市内線
・貫線(九大前~姪の浜)、呉服町線(呉服町~博多駅前)、循環線(千代町~博多駅前~千代町)など。
■北九州市
・西鉄北方線(魚町~北方)、西鉄北九州線(門司~折尾)
■筑豊
・JR上山田線(飯塚~豊前川崎)
Posted by わくわくなひと at
15:14
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2010年06月17日
W杯!ぎりぎりの綱渡りで新聞紙面を製作

私も本田選手がゴールしたところをリアルタイムで見て、思わず手をたたいてしまいました。
しかし、明日の仕事のことを考えて後半までは見ませんでした。
何時ごろだったでしょうか。私が寝たのは。夜中の1時くらいだったでしょうか。
結果は気になるけど、朝のテレビで確認することにしました。
我が家の朝は、よほどのことがない限りテレビはついていません。
だから、朝、目覚めても、昨日の結果を知る者はだれもいません。
朝刊の原稿の締め切り時刻は確か夜中の1時ごろと聞いたことがありましたので、
新聞には本田のシュートが決まったことまでしか載っていないと思っていました。
朝、新聞受けに向かった時は、正直、期待していませんでした。
しかし、驚き!「日本 白星発進」と試合の最後の結果まで朝刊に載っていました。
これは西日本新聞も熊日新聞も同じで、最後の結果までちゃんと記事にしていました。
原稿の締め切り時間、印刷する時間、そして販売店まで輸送する時間・・・。
新聞社の人たちがぎりぎりの綱渡りで紙面制作と配送をされた。
新聞自体は何も語っていませんでしたが、読者の期待に応えようと何人の人たちが頑張ったのでしょうか。
16日付け西日本新聞夕刊に、「やはりそうだったんだ」と思わせるコラムがありました。
「潮風」というコラムでタイトルは「ぎりぎり」。たぶん、かつて福岡のもう1つの地元紙「福岡日日新聞」の元スポーツ記者の方だろうと思いますが、その様子を書いておられました。
「・・・サッカーのワールドカップ(W杯)の試合時間である。真夜中にキックオフ、それでも結果が(都市部だけでしょうが)載っているこの不思議。実はギリギリの綱渡りで毎日の紙面製作が行われているのです。選手の奮闘を伝える紙面のその裏に、編集者の汗がにじんでいることもお忘れなく。」
ふつう、こんなことは新聞社の社内報に書かれていることが多いと思います。現役の方々が自画自賛しても品格を問われますが、現場をよく知るOBの方が現役の方の奮闘をねぎらうという共感できるコラムでした。
Posted by わくわくなひと at
01:11
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