2010年06月19日
さよなら!丸善福ビル店
今日も天神の街に出たので、性懲りもなく丸善福ビル店に立ち寄りました。
今日、19日で閉店です。
丸善は福ビルの2階と3階にお店があります。
それで3階の洋書・美術コーナーとギャラリーに囲まれた喫茶店のことが気になって、
最後の珈琲をいただいてきました。
ここのアイスコーヒーは少し変わっていて、
ミルクがコップの上5㎜くらい浮かんでいます。
黒と白のコントラストが何となく楽しいアイスコーヒーです。
2階や3階で買ったばかりの本を広げて、
前書きと後書きを一通り読みながら、
「いい買い物をした」と一人悦に入るというのが私の楽しみでした。
「創作珈琲ばん」という丸善福ビル店とセットとなった喫茶店ですが、
博多駅の新しい店には、このお店もついていくのでしょうか?
3階の少しレトロ感覚のある洋書・美術書コーナーとギャラリー、文具・小物コーナーは、
どうなるのでしょう。



今日、19日で閉店です。
丸善は福ビルの2階と3階にお店があります。
それで3階の洋書・美術コーナーとギャラリーに囲まれた喫茶店のことが気になって、
最後の珈琲をいただいてきました。
ここのアイスコーヒーは少し変わっていて、
ミルクがコップの上5㎜くらい浮かんでいます。
黒と白のコントラストが何となく楽しいアイスコーヒーです。
2階や3階で買ったばかりの本を広げて、
前書きと後書きを一通り読みながら、
「いい買い物をした」と一人悦に入るというのが私の楽しみでした。
「創作珈琲ばん」という丸善福ビル店とセットとなった喫茶店ですが、
博多駅の新しい店には、このお店もついていくのでしょうか?
3階の少しレトロ感覚のある洋書・美術書コーナーとギャラリー、文具・小物コーナーは、
どうなるのでしょう。



Posted by わくわくなひと at
18:02
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2010年06月19日
今日のゴールは、イムズにある!!

前回は熊本行きのバスから写メを撮りましたが、
バスが動いたため肝心のコピーの写真が撮れませんでした。
それで今度は、しっかり歩道に足を付けて撮りました。
今日のゴールは、
イムズにある!!
今日、間近で見て気づいたことが一つあります。
ゴールの“ゴ”に手書きのように×がしてあって、
下手な字で“ビ”と書き直してあります。
何か、こういう遊びは好きです。
Posted by わくわくなひと at
17:41
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2010年06月19日
新幹線が盛り上がらない熊本をレポート~地域流通経済研究所

まったく読まないこともありますが、6月号は読みたいレポートが2つも載っていました。
レポートは、①「新幹線に乗ろう!~“盛り上がらない”熊本での全線開業の迎え方~」、②「再び、域内循環色を強めだした熊本県!~熊本県の産業構造と課題(産業連関表からのアプローチ)~」です。
①のレポートは、「熊本県居住者にとっては「鉄道」や「新幹線」はあまり馴染みのないものであり、(現状での)利用率も低い」ことをデータや調査結果で示しています。例えばネットリサーチの結果によると、「1年以内に新幹線に乗った」人の割合は熊本県20.4%、福岡県38.8%、佐賀県23.8%、大分県25.7%、宮崎県6.8%、鹿児島県35.7%、広島県52.4%、大阪府36.4%、東京都51.5%、青森県48.1%です。
けっこう熊本県では観光を中心とした取組みが盛んに行われていますが、次の視点は大事かなと思いました。
「しかし、新幹線の開業効果は観光だけではない。人の流れが変わり、地域間の交流が変わることによる影響は、極めて多岐にわたるものと思われる。ところが、観光客の増加以外に新幹線の開業によって我々の暮らしあるいは企業の経営はどんな影響があるのか、という点が、現状ほとんど見えてこないという印象を受ける」
そうだと思います。新幹線という大量で高速で人が移動できる装置が出来上がることは、観光客が増えるということだけではないと思います。今の福岡を見渡すと、福岡弁だけでなく関西弁などいろんな方言を街の中で聞くことができますし、広島、大阪、東京の人たちと日常的に仕事のやりとりをしていますので、暮らしの風景や企業経営はそうとう変わるかも知れません。観光だけでない多方面の準備も必要なんでしょうね。
②のレポートに「九州7県の産業区分別構成比比較」のグラフが載っていました。
各県の産業を域内循環型(商業、医療・保健、公務、金融・保険、建築、教育、通信、道路輸送、飲食店、娯楽サービスなど)、移出型(半導体素子・集積回路、耕種農業、建設・建築用金属製品、宿泊業など)、相互交流型(自動車部品、食料品製造、特殊産業機械、船舶、一般産業機械など)、県外依存型(情報サービス、物品賃貸サービス、広告、映像・文字情報操作など)を分けて、それらの構成比を比較したものです。
福岡と熊本を比較すると、域内循環型は熊本68.9%、福岡50.9%。移出型は熊本8.8%、福岡26.3%。相互交流型は熊本19.3%、福岡22.1%となっています。
熊本県は域内循環型の産業が7割を占めており、産業構造の面でも他県との交流がさほどないことがうかがえます。他県の人の交流は取引や仕事ではなく、研修や視察の時だけというビジネスマンも多いのではないでしょうか。
新幹線は人が観光目的で熊本を訪れるとうことだけでなく、それ以外のインパクトと構造的な変化を熊本にもたらすのではないでしょうか。熊本の人にとって、よい面、よくない面も含めての話ですけど。
Posted by わくわくなひと at
14:54
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2010年06月19日
どんな仕事でも、その先に人がいることを忘れない。
本・読書コーナーから本の写真の掲載が少なくなってきましたので、
昨日、丸善福ビル店で購入した本を紹介します。
■松浦弥太郎『松浦弥太郎の仕事術』朝日新聞出版(2010年3月30日第1刷)
「どんな仕事でも、その先に人がいることを忘れない」という帯のコピーに惹かれました。
「暮らしの手帖」編集長、書店経営、文筆家と、三つの顔をもつ著者がおくる、仕事と哲学と発想法。
体裁や紙もおしゃれな感じです。
180頁、ゆったりした行間ですぐ読めそうです。
昨日、丸善福ビル店で購入した本を紹介します。

■松浦弥太郎『松浦弥太郎の仕事術』朝日新聞出版(2010年3月30日第1刷)
「どんな仕事でも、その先に人がいることを忘れない」という帯のコピーに惹かれました。
「暮らしの手帖」編集長、書店経営、文筆家と、三つの顔をもつ著者がおくる、仕事と哲学と発想法。
体裁や紙もおしゃれな感じです。
180頁、ゆったりした行間ですぐ読めそうです。
Posted by わくわくなひと at
12:11
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2010年06月19日
天神の丸善は博多駅に来春移転オープンだそうです!

そしたら、来春、博多駅にオープンというポスターが貼ってありました。
そう言えば、一年くらい前、丸善は確か大日本印刷の傘下となったという記事を読みました。
丸善のすぐ隣りのビルにあるジュンク堂書店も大日本印刷のグループであり、確か西日本一の売場面積の大型書店です。
天神に同じグループの大型書店が隣り合っているのは、いかにも不効率ということでしょうか。
それで来春、九州新幹線が開業するし、阪急デパートや東急ハンズもオープンする博多駅に丸善を持っていくんですね。
博多駅の隣のバスセンターのビルには、紀伊国屋書店のドデカイ店があります。紀伊国屋VS丸善となるのでしょうか。
丸善福ビル店は専門書や教養書に強い店だったと思います。お店独自の切り口での本の陳列が魅力的でした。いわゆる本のプロという雰囲気がありました。
この丸善が博多駅のビルの中に移転・オープンする。博多駅に降りた時は覗くでしょうが、わざわざ天神から10分ほど地下鉄に乗って博多駅まで行くかどうか。天神と博多駅の綱引きを感じます。
それはジュンク堂書店さんの本の見せ方、並べ方次第だと思います。ジュンクさんの雰囲気は、今のところ、よく売れている本を買う人、ビジネスマン、鉄道や軍事などのオタクを相手にしているようです。知性的な雰囲気は丸善福岡ビル店の方が圧倒していました。

丸善福ビル店の最後の買い物リストです。新刊だけでなくテーマに沿った陳列がやはり魅力です。つい1万円近くになりましたので、店の奥までは行きませんでした。散財してしまいます。

■松浦弥太郎『松浦弥太郎の仕事術』朝日新聞出版(2010年3月30日第1刷)
・「どんな仕事でも、その先に人がいることを忘れない」という帯のコピーに惹かれました。「暮らしの手帖」編集長、書店経営、文筆家と、三つの顔をもつ著者がおくる、仕事と哲学と発想法。体裁や紙もおしゃれな感じです。
■D.A.ノーマン『誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論』新曜社(2007年7月25日初版第22刷、1990年1月25日初版第1刷)
・少し表紙の色が焼けている本でしたが、「毎日使う道具の精神病理学、日常場面における行為の心理学、頭の中の知識と外界にある知識、何をするか知る、誤るは人の常、デザインという困難な課題」など目次のタイトルに惹かれました。すごい版を重ねている本からして、大学か何かの教科書なんでしょうか。第22刷ということは、たぶん名著。期待できそうです。
■ハルトムット・エスリンガー『デザインイノベーション デザイン戦略の次の一手』翔泳社(2010年5月10日初版第1刷)
・「iPadのプロトタイプはすでに1983年に存在していた」。「有能なデザイナーが企業経営と結びつくことで何がもたらされるかについて、ビジネスリーダーはもう少し把握しておいた方がいいかもしれない。」「デザインとは優れたビジネス戦略の一部であって、芸術ではない。」。帯の言葉が魅力ですね。工業デザインについて論じた本のようです。私も工業デザインとは、今後、お付き合いが長くなると思ってますので、暇を見つけて読みたいと思います。
■佐々木正人『レイアウトの法則 アートとアフォーダンス』春秋社(2007年7月25日第8刷、2003年7月25日第1刷)
・「レイアウトから生きる力が湧いてくる」「魚や野菜や果物の肌理を見る。人の黒眼と白眼の比率を見る。歩く人の脚の振れ具合を見る。異性を見る。曲がり角の向こうをのぞく。そのような時に知覚していることは、すべてレイアウトであるー。」。帯に魅力的な、何だろうというメッセージが書いてありました。読めば「え!そうなんだ」と何度も快感を得そうな本ですね。
Posted by わくわくなひと at
10:51
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