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Posted by おてもやん at

2009年12月24日

およそ30年ぶりの「こむらさき」ラーメン

 高校生の時、土曜日によく「こむらさき」に行ってました。

 当時の授業は土曜日にもあり、午前中は勉強。午後は「こむらさき」に寄ってラーメンを食べ、上通り入り口の宝塚劇場で確か300円の名画を見て家に帰ってました。

 今日、ほんと久々、その「こむらさき」で「こむらさきラーメン」を食べました。いろんなメニューがありましたが、30数年前の味を確かめたかったので、何も小細工していないラーメンを注文しました。

 私がよく行っていたのは、長崎書店近くの店です。メニューは確かただ一つ。「ラーメン」と書いた札が壁に貼ってあるだけでした。

 この店は「ラーメン」一品で勝負するんだ!その潔さに関心していたことを思い出しました。

 久々の味は、さて!どうだったかのか?福岡、久留米、大牟田、そして熊本のいろんなラーメンを食してきた今の自分の年増舌はどう反応するのか?非常に興味がありました。

 結果は合格です。福岡方面のラーメンのように豚骨臭さがない。熊本ラーメンの特徴であるニンニクで消してあるのでしょうが、ニンニク臭さも感じない。しつこさを感じさせない薄味スープです。

 そう言えば、高校の頃は最初はそのままいただき、途中でコショーをふりかけてましたね。半分に切られたゆで卵が浮かんでいるのも、ここのラーメンの特徴でした。

 一つだけ「そうだったかいな?」と思ったことがあります。それは麺が長浜ラーメンのように細いことです。別に店の人に確かめたいというほどのことではありませんが・・・。他の熊本ラーメンのように麺はもう少し太いというイメージがありました。

 まあ、熊本以外の知り合いから、うまい熊本らしいラーメンと聞かれたら、「こむらさきはけっこうスープにこだわっているような気がする」と紹介していくことにします。
  

Posted by わくわくなひと at 20:30Comments(2)