2011年04月23日
天神のパルコとTSUTAYAが垂れ幕でエールを交換!

今日はなぜだか地上を歩いて行きました。9時半過ぎだったので岩田屋が開いてなかった。それだけのことかも知れません。それでも、たまにはいいものです。面白いものに出会えます。
福ビルの2階と3階には、今月に入ってTSUTAYAがオープンしました。私が贔屓にしていた丸善跡にすっぽりTSUTAYAが入りました。
地上の渡辺通りの交差点から福ビルを見ると、こんな垂れ幕がかかっていました。
「パルコさん お向かいから笑顔と希望をお届けして参ります!」
ということはと思って、ふり返ってパルコのビルと見ると、
「TSUTAYAさん、ようこそ天神交差点へ!」。
福岡には、かぶりもの演劇があります。岩田屋、三越、大丸、イムズ、ソラリア、ミーナ天神のビルを真似たかぶりものを頭の上に載せて行う演劇があります。川端にあった玉屋も着物を着て登場していましたね。ギャングのような西鉄バス軍団が天神界わいは我がものとばかりに会場を走り回ります。心の狭い経営者ならば、怒るようなネタもありますが、それができるところが“芸所”博多のDNAか?
この演劇の影響か、一年以上前に、「イムズよ・・・」「ソラリアよ・・・」という向かい合うファッションビルが垂れ幕でエールの交換をしていました。
今度は、TSUTAYAとパルコがエールの交換を始めました。
それで思い出したのが、かぶりもの演劇の新作がそろそろ出そうという予感です。
今度は恐らく阪急、JRアミュプラザ、新幹線のかぶりものも登場することでしょう。何とかムネトさんが今ごろ面白いストーリーを考えていることと思います。

Posted by わくわくなひと at 23:07│Comments(2)
この記事へのコメント
とても面白い!初めて知りました。
熊本でも面白いことないかな~?私が知らないだけかな。
熊本でも面白いことないかな~?私が知らないだけかな。
Posted by あや3
at 2011年04月25日 03:58

熊本でも、いろいろやってるかも知れませんよ。あや様と同じく、知らないだけかもですね。大塚ムネトさんの企画は、つい数日前までやっていたことに気づきました。お店とかバス、鉄道を擬人化した街ネタ演劇は面白いし、ためになりますよ。街の人たちの悲喜こもごもも描かれますし、歴史も絵本のように分かります。空襲のために岩田屋が黒く塗られたり、旧西鉄天神駅が燃えて死んでしまう。でも、旧西鉄天神駅は“西鉄様”という天神の守り神となる話とか、涙を誘うストーリーも含まれています。子どもたちも大人たちも、よそから移り住んだ人たちも、こうやって街に愛着を持っていくという仕組みです。福岡の人は自分の街の悪口を言う人が少ないのも、こんな演劇を含め、いろんな仕掛けがあるからかなぁと思ったりして。
Posted by わくわくなひと
at 2011年04月25日 10:59
