2010年12月17日
九州新幹線 博多―熊本 2枚切符で3,000円台
今日17日付け西日本新聞1面(1面扱いは熊本版だけか?)に、「博多―熊本3000円台」「鹿児島中央9000円台に」「割引切符で検討」という記事が載っていました。
来年3月12日に全線開通する九州新幹線鹿児島ルートで、JR九州が実勢価格となる割引切符「2枚切符」(回数券)などの料金を、博多―熊本で片道3千円台、博多―鹿児島中央は9千円台で検討していることが16日、分かった。
正確な額ではありませんが、西日本新聞さんにすっぱ抜いていただきました。謝謝!です。それとも、JR九州さんが少し情報を流し、我々市民の反応を確かめるためのリークかも知れません。
11日付け西日本新聞の経済面には、唐池JR九州社長の会見時の一問一答形式のインタビュー記事で次の内容でした。
―割引しない区間もあるのか。
「博多―熊本のように競争が激しくない、あるいは競争がない区間は割引設定を控える」
ところが今日17日付けの記事には、こう書いてありました。
同社の唐池恒二社長は料金申請時の会見で「競合が厳しい区間では、競争力のある割引料金を設定したい」と述べていた。
うーん!JR九州さんの博多―熊本間の認識は、どちらなのか?
福岡―熊本は、高速バスが所要時間1時間40分、片道2千円で運行。九州新幹線は所要時間33分と優位だが、割高感を抑えるため料金差を縮める。
どうも今日のニュアンスでは、「博多―熊本のように競争が激しくない」とは認識していないような感じです。
ちなみに高速バスの実勢価格は4枚の回数券ですので片道1,600円です。「博多―熊本3000円台」だと新幹線の料金は倍以上になります。
さて、消費者はどう動くか?JR九州さんもバス、航空会社の動きも見られながら、申し訳ないほど神経をすり減らされていることと思います。
それと、次の秘策「4枚切符」「20枚切符」はいつ出て来るか?社員なら誰でも使える、もしくは2人まで使える博多―熊本間限定の法人定期などはできないでしょうか。
個人的には、この区間を週に3往復している時もあります。他の社員も動いていますので、お得感がある定期券なら飛びつきます。
来年3月12日に全線開通する九州新幹線鹿児島ルートで、JR九州が実勢価格となる割引切符「2枚切符」(回数券)などの料金を、博多―熊本で片道3千円台、博多―鹿児島中央は9千円台で検討していることが16日、分かった。
正確な額ではありませんが、西日本新聞さんにすっぱ抜いていただきました。謝謝!です。それとも、JR九州さんが少し情報を流し、我々市民の反応を確かめるためのリークかも知れません。
11日付け西日本新聞の経済面には、唐池JR九州社長の会見時の一問一答形式のインタビュー記事で次の内容でした。
―割引しない区間もあるのか。
「博多―熊本のように競争が激しくない、あるいは競争がない区間は割引設定を控える」
ところが今日17日付けの記事には、こう書いてありました。
同社の唐池恒二社長は料金申請時の会見で「競合が厳しい区間では、競争力のある割引料金を設定したい」と述べていた。
うーん!JR九州さんの博多―熊本間の認識は、どちらなのか?
福岡―熊本は、高速バスが所要時間1時間40分、片道2千円で運行。九州新幹線は所要時間33分と優位だが、割高感を抑えるため料金差を縮める。
どうも今日のニュアンスでは、「博多―熊本のように競争が激しくない」とは認識していないような感じです。
ちなみに高速バスの実勢価格は4枚の回数券ですので片道1,600円です。「博多―熊本3000円台」だと新幹線の料金は倍以上になります。
さて、消費者はどう動くか?JR九州さんもバス、航空会社の動きも見られながら、申し訳ないほど神経をすり減らされていることと思います。
それと、次の秘策「4枚切符」「20枚切符」はいつ出て来るか?社員なら誰でも使える、もしくは2人まで使える博多―熊本間限定の法人定期などはできないでしょうか。
個人的には、この区間を週に3往復している時もあります。他の社員も動いていますので、お得感がある定期券なら飛びつきます。
Posted by わくわくなひと at 17:33│Comments(2)
この記事へのコメント
「博多―熊本のように競争が激しくない、あるいは競争がない区間は割引設定を控える。」
最初に私もこの記事を読んだときは、「博多―熊本のように競争が激しく“ない”、・・・」
とはどういうことだ?、「博多―熊本というのは、競争が激しくない区間なので割引設定
を控える。」という認識なのかと、訝しく思っていました。
しかし、「競合が厳しい区間では、競争力のある割引料金を設定したい。」と述べられた
り、「競争が激しくない」とも認識していないようなニュアンスです。
そこで、こう考えました。↓
「博多―熊本“ほど”競争が激しくない区間や、あるいは競争がない区間は割引設定を控
える。」だろうと。
あと、岡田雁林さんが言われるように、JR九州が情報を小出しに流し、私たちの我々市民
の反応を確かめているのかも知れません。
個人的にはうちの会社も(私は一社員ですが、)福岡・熊本に本・支店(工場)があり、
時には週に5回近くも福岡・熊本を行き来する社員も多いので、新幹線の割引きっぷが、
高速バスの通常料金の倍近くになるなら、高速バス利用が推奨されることになりそうです。
つまり、朝一の営業や打合せ、顧客の都合等で急いで本・支店に向かうときなど以外は、
新幹線分の交通費は支給されない。定時後の本・支店の社員とだけの私的な飲み会のため
に遅くなって新幹線で帰っても、自腹で払ってね。ということになりそうです。
今は、博多~小倉の出張が、通常は在来線特急、申請が通れば新幹線となっています。
最初に私もこの記事を読んだときは、「博多―熊本のように競争が激しく“ない”、・・・」
とはどういうことだ?、「博多―熊本というのは、競争が激しくない区間なので割引設定
を控える。」という認識なのかと、訝しく思っていました。
しかし、「競合が厳しい区間では、競争力のある割引料金を設定したい。」と述べられた
り、「競争が激しくない」とも認識していないようなニュアンスです。
そこで、こう考えました。↓
「博多―熊本“ほど”競争が激しくない区間や、あるいは競争がない区間は割引設定を控
える。」だろうと。
あと、岡田雁林さんが言われるように、JR九州が情報を小出しに流し、私たちの我々市民
の反応を確かめているのかも知れません。
個人的にはうちの会社も(私は一社員ですが、)福岡・熊本に本・支店(工場)があり、
時には週に5回近くも福岡・熊本を行き来する社員も多いので、新幹線の割引きっぷが、
高速バスの通常料金の倍近くになるなら、高速バス利用が推奨されることになりそうです。
つまり、朝一の営業や打合せ、顧客の都合等で急いで本・支店に向かうときなど以外は、
新幹線分の交通費は支給されない。定時後の本・支店の社員とだけの私的な飲み会のため
に遅くなって新幹線で帰っても、自腹で払ってね。ということになりそうです。
今は、博多~小倉の出張が、通常は在来線特急、申請が通れば新幹線となっています。
Posted by SoH at 2010年12月24日 14:36
似たような境遇の方がおられてうれしいです。早くも総務部長は「新幹線大いにけっこう。バスとの差額分は自腹で」との達しです。私は経営者ですから、冷や汗たらしながら「そうですな」と相づちをうちました。もともと営業頭ですので時は金なりという発想もあるのですが、会社の財布を死守する人は絶対に必要です。ところで博多―小倉は土日往復3000円です。社員の仕事で土日、小倉での用事が多く新幹線を使ってます。一度、小倉から準快速で博多に戻りましたが、十分眠れました。面白い情報やためになる情報があれば、ぜひ教えてください。
Posted by わくわくなひと at 2010年12月24日 19:02