2010年10月10日

福岡市長選が面白い!ツイッターでのミニ集会相次ぐ

 福岡市長選が面白い!ツイッターでのミニ集会相次ぐ戦後最多の7人が立候補を表明している福岡市長選挙ですが、ツイッターの話題が多いですね。
 31日の告示に備えて各候補ともミニ集会を開いているということですが、西日本新聞によると「現職に挑む新人の立候補予定者6人がインターネットの簡易投稿サイト「ツイッター」を活用し、知名度アップに力を入れている。ネット上の140字以内の「つぶやき」をきっかけに、支援者が集まったり、ミニ集会が開かれたりするケースもあり、選挙の「前哨戦」の風景を変えつつある。」ということです。

 私が加入しているメーリングリストでも、こんな話が載っていました。

何が面白いといって、討論会と平行してツィッターでつぶやかれるコメントが会場で同
時に見えること。ユーストリームで配信しているので、世界中どこからでもそれを見て
「つぶやく」ことができるのです。「ニコニコ動画」の面白さと似ています。自分が内
心思っていることと響きあうコメントが出てきて、「そうだそうだ!」とうなずいたり
、反発したり。「ほかの人がどう思っているか分かる」というのがあれほど面白いとは
、新鮮な驚きでした。
・・・
ツィッターとユーストを使って、飲食しながら政治討論会を鑑賞し議論し「つぶやく」
という形には、政治あるいは選挙が「エンターテインメント性」を取り戻す大きな可能
性があると思います。19世紀、民主主義の萌芽期、パリのカフェで政治を議論すること
は、めくるめく娯楽であったわけで、そういう「原点回帰」という意味で非常に大きな
意義があった討論会だったと感じています。


 面白くない政治討論会ではなくエンターテインメント性のある討論会。こういった中で福岡市の今後の課題が整理されていくし、市民がどんなことを考えているかもわかっていく。行き詰まった20世紀の選挙戦、そして政治とは違ったものになっていく予感すら感じさせます。




Posted by わくわくなひと at 14:32│Comments(0)
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