2010年09月19日

「西郷どーん」は死に装束!熊本拒否など受難続き

 「西郷どーん」は死に装束!熊本拒否など受難続き今日付けの西日本新聞、毎日新聞各社が、九州新幹線のカウントダウンボード「西郷どーん」の着物が死に装束とされる「左前」になっていることが分かった。ーと報道しました。
 ネットなどでみると、鹿児島ではもう少し前から騒ぎになっていたようです。目はつぶっているし、死に装束。西郷さんは目が印象的なのに。似とらん。・・・とか物議をかもしていたそうです。
 このボード、先週くらいでしたか、「熊本にはそぐわん」と熊本駅向けに用意されていたにもかかわらず、博多駅と鹿児島中央駅だけに設置されていました。
 死に装束なんて、私も全然気付きませんでした。ふだん着物着ている人や年配の人たちから、「おかしい」という指摘があったんでしょうね。
 制作会社のミスと書いてありましたが、この会社、大変だったでしょうね。JR九州、制作会社、そして関係する広告会社やイベント会社・・・。あわたふためいている人、眉間に皺を寄せて怒る人、ただ平身低頭で謝りまくる人。
 仮に企画コンペで、このボードの内容が決まったとして、この騒動続きは何かが欠落しているから起こっているような気がします。
 地域の気持ちや歴史、風俗、習慣など。そんなところも加味して制作しないと、似たような騒動は起こるかも知れません。
 ネットでは制作会社はどこか?というのが流れていました。
 無理に世の中に引き出す必要はありませんが、確かに「だれが作った?」という関心は引き起こされてしまいます。
 「左前」?JR九州や九州新幹線にとって、縁起でもないことです。




Posted by わくわくなひと at 14:15│Comments(0)
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