2010年08月05日
「地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれない?」

アマゾンで注文していたら、昨日、送ってきました。
久繁哲之介『地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか?』ちくま新書(2010年7月10日第1刷)です。
筆者は民間都市開発推進機構都市研究センター研究員、地域再生プランナーという肩書きです。
まだ、これから、先約があるから、来週から読みはじめることになるかと思いますが、表紙や帯に書いてあることが刺激的ですね。
「地域再生を実現します」と空手形を約束する諸施策や成功事例集は、今も乱造されている。だが、そうした空手形が乱発されるほど、地方は混迷を深めるばかりだ。それはなぜだろうか。専門家が成功事例として模倣を推奨している地域再生の諸施策の多くが、実は不適切だからである。
これは企業コンサルにも言えるかも知れませんね。
裏表紙の帯には、紹介される都市が50音順で列挙してあります。
九州関係だけでも、大分市、鹿児島市、久留米市、武雄市、豊後高田市、南小国町
たぶん、この文脈からして厳しいことが書いてある可能性大です。
筆者は相当の決意と気合いで書いたのかも知れません。
早く読んで、その真偽のほどを確かめたいと思いますが、先約と仕事がありますので、来週までお預けです。
読んで違和感を感じたら、また、報告します。
Posted by わくわくなひと at 19:15│Comments(0)
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