2010年08月04日

重点港湾、百歳以上の所在不明・つい!新聞を読み込みました

 重点港湾、百歳以上の所在不明・つい!新聞を読み込みました今日は福岡で西日本新聞を読み、熊本で熊本日日新聞と西日本新聞の熊本版を読みました。
 100歳以上の方で所在不明が現時点で11人。調査が進むにつれて、もっと増えそうな感じです。特に都市部では高齢の単独世帯が急激に増加しており、近所付き合いもないというケースも多く、こんなことが構造的に起こってくると予想している人もいました。
 ある自治体で「住民登録はされているけど、何年も誰も見たことがない人がかなりいる。住民登録の人口よりも、実際に住んでいる人の人口はかなり少ない」という話は聞いたことがあります。その時は「そうなんだ」くらいしか思っていませんでしたが、年金の問題も含めて今日の記事を読んで粗筋が分かったような気がしました。自治体が住民基本台帳の住所に郵送しても3%ぐらいは返送されてくるという話も聞いたことがあります。年金の登録問題のような騒ぎにならなければいいがと、心配ですね。
 原則1県1港とされた重点港湾は、地域で明暗が分かれました。国や自治体の財政に余裕がある時は、うまく調整されてきたわけでしょうけど、今後はこういう明暗がいろんなケースで出てくることになるのでしょうか。
 熊本では八代市が万歳!熊本市が怒る。福岡では苅田が万歳!大牟田が怒る。熊日新聞、西日本新聞で、地域の市長や県知事の談話が紹介されていました。
 熊本県内での南北格差を打開するための八代港という意味。政令市や熊本県北部の物流拠点としての熊本港という意味。お金のパイが小さくなると、同じ県内で利害対立が表面化することが多くなると思うと、つらいことですよね。こんな明暗が続くと、地域として一体感が壊れて熊本や肥後というアイデンティティがどうなっていくのかと、つい想像します。
 大牟田の三池港は、炭坑閉山後の地域浮揚の切り札として、そして世界遺産登録候補として、今後の地域の夢が託されてきた港という意味があります。西日本新聞の熊本版には載っていませんでしたが、福岡都市圏版?には麻生福岡県知事の談話で、福岡県南及び熊本県北部の重点港湾としての三池港の重要性が語られていました。




Posted by わくわくなひと at 19:21│Comments(0)
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