2010年07月31日

昭和初期の人は洋服を着ていた?

 昭和初期の人は洋服を着ていた?今日、31日付けの西日本新聞に直木賞受賞作『小さいおうち』の作家、中島京子さんのインタビュー記事が載っていました。
 まだ買ったばかりで読んでいませんが、昭和のモダンな人と暮らしを描いた小説ということです。
 西日本新聞の記事でびっくりしたことがありました。
 西川さんが驚愕したという内容に、私も「そうかも知れない。それもありかな」と思いました。

 二十歳くらいのきれいなお嬢さんがリポーターとしてやってきて、
「このころ(昭和初期)の人って、洋服とか、もう着てたんですね~、すご~い!」


 七十年前の話となると、すっかり歴史になるんですね。
 私の父母が子どもの時代が七十年前だから、私は親の話や写真を見て知っていました。
 このリポーターさんは核家族なんでしょうか。おじいちゃんやおばあちゃんの小さい頃の写真を見る機会がなかったのかも知れません。
 私の父母の写真を見ると、和服を着ている時もあれば洋服を着ている時もありましたね。この頃は、特に東京と地方の格差は大きく、昭和初期の子どもたちが主人公である「二十四の瞳」という映画を観ると、子どもは着物、学校の先生は洋服を着ています。
 私にとっては少し昔の話と思っていましたが、若い人にとっては私の思う明治のイメージが昭和初期のイメージなんでしょうか?




Posted by わくわくなひと at 18:51│Comments(0)
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