2010年03月16日
州都の場所で論議するようでは駄目だ!
新聞には閑話休題のように、ところどころ新聞記者やデスクが書いたコラムがあります。新聞を編集する人たちの息づかいが分かるような気がして、けっこうムフッと思うようなことが多いですね。
3月13日付け西日本新聞の「気流」に、九州経済連合会などが福岡市で開いた「道州制シンポジウム」のことが書いてありました。
前鳥取県知事の片山義博・慶応大学教授の講演は、予想に違わず聴衆を引きつけたそうです。コラム氏も面白かったと書いていますが、私も読んだだけですが記憶に残りました。
「面白かったのは「州都」論議への問題提起だ。米国では小都市の州都が多いことを例に挙げ、「基礎的自治体がちゃんと機能すれば、住民らが州都もうでする必要などない」「州都で論議するようでは駄目だ」と歯切れがいい。少し耳が痛かった。」
そうかも知れません。都があるところにカネと権力があり、そうでないところは都詣でする。21世紀の政治と経済は、そんなことを目指すべきではないし、そんなことが頭にあるとしたら少し寂しいような気がしました。
見出し付きの情報ではありませんが、私にとっては13日付けの西日本新聞で最も重要な視点を教えてくれたコラムでした。
3月13日付け西日本新聞の「気流」に、九州経済連合会などが福岡市で開いた「道州制シンポジウム」のことが書いてありました。
前鳥取県知事の片山義博・慶応大学教授の講演は、予想に違わず聴衆を引きつけたそうです。コラム氏も面白かったと書いていますが、私も読んだだけですが記憶に残りました。
「面白かったのは「州都」論議への問題提起だ。米国では小都市の州都が多いことを例に挙げ、「基礎的自治体がちゃんと機能すれば、住民らが州都もうでする必要などない」「州都で論議するようでは駄目だ」と歯切れがいい。少し耳が痛かった。」
そうかも知れません。都があるところにカネと権力があり、そうでないところは都詣でする。21世紀の政治と経済は、そんなことを目指すべきではないし、そんなことが頭にあるとしたら少し寂しいような気がしました。
見出し付きの情報ではありませんが、私にとっては13日付けの西日本新聞で最も重要な視点を教えてくれたコラムでした。
Posted by わくわくなひと at 00:21│Comments(0)