マーケティングの理想は「販売を不要にすること」
今日は高宮の事務所に行くのに西鉄大牟田線の平尾駅で降りました。各駅停車しか停まらない比較的小さな駅ですが、駅ビルが併設されており、その中に「LIBRO」という本屋さんがあります。ちょこっと覗いて気軽な気持ちで本を買うには、うってつけかなと思いました。
この本屋さんに一歩入ってみました。雑誌や新刊本、文庫本、新書、マンガなどが並べてあります。レジ前のビジネス書近刊本コーナーみたいなところで、次の文章が目に飛び込んできました。
理想のマーケティングは
「販売を不要にする」ことである。
ドラッカーの有名な言葉です。自分が経営する会社の大ミッションでもあり、「誰が書いたのか?」と思ってみると、
「株式会社ビズナビ&カンパニー 取締役CMO 早嶋聡史」と書いてあります。
福岡のドラッカー読書会でお会いしたり、福岡大学の先生のご紹介でもお会いしたことのある方の本でした。
書名は
『ドラッカーが教える実践マーケティング戦略』総合法令出版(2011年2月9日初版)です。
16頁
マーケティングの理想は、販売を不要にすることです。それは顧客というものをよく理解して、顧客の欲求を満足させる手段として製品やサービスを提供することです。これによっておのずから売れるようになるというのが、ドラッカーが理想とするマーケティングです。
-と書いてありました。
ドラッカーは、こう書いた後に「まだ道は遠い。」とも書いています。
どうやって「顧客の欲求を満足させる手段として製品やサービス」をつくっていくか?それの実現をお手伝いしていくことが我が社の使命であり、早嶋さんがどのような文章を展開していくか楽しみです。
今すぐ読むわけでありませんが、そのうち読んで読書感想ブログを書き込みたいと思っています。