福岡市長選 落選した翌日も天神の街頭に・木下敏之さん
ご承知のように、福岡市長選は14日投開票され、自民と公明が支援する元民放アナウンサー、高島宗一郎氏(36)が現職、新人の7人を破り、初当選しました。
高島宗一郎209,532票、現職の吉田宏144,828票、前佐賀市長・無所属新の木下敏之74,228票、共産党推薦の有馬精一21,500票、無所属新の植木とみ子13,277票、同荒木龍昇12,313票、同飯野健二5,445票、同内海昭徳5,410票。
この市長選は、植木とみ子氏が世論調査の結果を見て選挙を棄権するということになり、前代未聞ということで全国的に話題になりました。
そして、一夜明けた今日、今度はすがすがしい話題が読売新聞夕刊に載っていたそうです。知り合いから教えてもらいました。
(15日付け読売新聞・夕刊・福岡版)
福岡で政治活動 木下さん継続へ
落選した前佐賀市長・木下敏之さん(50)は15日朝も福岡市・天神の街頭に立った。木下さんは14日に落選が決まった後、「福岡に骨をうずめる」と政治活動の継続を宣言。「掲げた政策はどの候補にも負けていない。少しでも実行に近づけるよう全力を挙げる」と語った。
「佐賀のもんが何で?」とか言われて苦労されたと思います。しかし、74,000票を獲得したことは次がありそうです。福岡以外の出身者が福岡で活躍できるところが、“九州の福岡”だと思います。確かに木下さんが掲げた政策はしっかりしていました。何だか木下さんを陰ながら応援したくなってきました。