夜のアバクロ福岡に潜入!外国人向けクラブのようです。

わくわくなひと

2010年11月12日 14:09

 昨日、オープンしたばかりの「アバクロ福岡」(Abercrombie & Fitch)に行ってきました。私は、ひょっとして、King of wasamon?

 午後8時ごろ。お店のどでかい扉が開く。一歩入ると、そこは異次元の空間。
 マッチョな白人男性が数人入り口にいて、出迎えてくれる。店内はほの暗くビートの効いた音楽が流れているが、決して耳障りではない。そして独特の香り。この香りが一番危ない。嗅覚が人の最も原始的な感覚であり、気づいた時には、この異次元の空間に溶け込んでいる。今で言うクラブ?昔で言うディスコという感じ。大きな屋敷のパーティに招かれたような錯覚に陥ってしまう。
 オープニングということなのか、白人、黒人など外国人スタッフがいっぱい。赤いチェックのミニスカート?をはいた女性スタッフたちが音楽に合わせてダンスをして迎えてくれる。スタッフは口々に同じ言葉をかけてくる。私の耳には、let’s Why not?と聞こえた。Why don’t you buy something to wear?という意味だろうか?いずれにせよ、アバクロ風“いらっしゃーい”だと思った。
 チェックのシャツや手編み風のセーター、ジーンズなど商品はアメリカのトラッドという感じ。値札は付いていない。個人的には店内の香りに興味がある。Why not?の女性スタッフに聞いたら、一瓶8,000円弱。うむ!少しペンディングして、今度、来て欲しくなったら買うことにしよう。

 小売りも五感を刺激するエンターテインメントの時代ですね。
 アバクロ、ZARA、バーニーズニューヨークが天神西通り付近に集結。スウェーデンのカジュアル衣料大手「H&M」などの出店話もあり、ひょっとして、この一角は欧米系のショッピングゾーンになるかも知れません。