リバレインもてこ入れ、佐賀県「みずほ」新鳥栖停車要望

わくわくなひと

2010年10月15日 12:06

 博多駅、天神、キャナルシティと九州新幹線全通に備えた商業施設の動きが慌ただしくなってきました。
 今度は大手百貨店の高島屋が、「運営に参画する大型商業施設・博多リバレインをてこ入れする」という記事が西日本新聞に載っていました。
 リバレインの専門店街「イニミニマニモ」について、高級ブランド店が中心のテナント構成を見直し、雑貨や美容関連のテナントを誘致して「もう少し日常的に楽しく買い物してもらえる」施設に見直すそうです。
 民間の投資は正直ですね。九州新幹線の全通により福岡市の商圏がさらに巨大になることを見越しているようです。今までになかったデパートや商業施設が一年ほどの間に次々と出現する。博多駅、天神、リバレインを含めたキャナル・川端周辺と3つの巨大買い物ゾーンが共存できればいいんですが・・・。
 それと、佐賀県の副知事がJR九州に九州新幹線の最速列車「みずほ」が新鳥栖駅に停車するよう要望したことも、西日本新聞に載っていました。新鳥栖駅は佐賀、長崎の西九州勢の拠点駅ですのでJR九州さんもお悩みだと思います。
 今のところ「みずほ」の停車駅は鹿児島中央、熊本、博多の3駅への停車が想定されているそうです。これだと鹿児島中央から新大阪まで3時間47分?で行けるということです。これが新鳥栖駅に停車すると4分プラスで3時間50分台になります。「3時間50分台だと、4時間やん!」ということになり、消費者心理は飛行機に向かうことになるのか?
 いずれにせよJR九州は、12月にダイヤを国に届け出ることになります。来月あたり、西日本新聞のスクープを期待したいですね。