日々気をつけよう!時間の浪費
世の中、時間だけは平等に与えられていると思います。
日々過ごしていて、「ひょっとして浪費してるかも?」と思うことがあります。
時間の使い方がまずいために、夜中まで残業するはめになったり、はたまた他の人に過分な負担をかけてしまったり・・・。ときどき反省してしまいます。
私の知り合いから、土日と祝日を除き、毎日、「今日のドラッカーの一言」をメールで送ってもらっています。朝、目覚めた時、一読するようにしています。
今日の分は、自分にもかなりあてはまりますので、改めて記録しておくために、このブログに掲載することにしました。
時間の浪費には、様々な要因があります。
第一に、
仕事で起きる混乱の繰り返しです。これは直ちに処理のルーティン化が必要です。
第二に、
気づかない人員過剰も時間の浪費を招きます。
人間関係の処理に多くの時間を使っている組織は人員過剰の疑いがあります。
第三に
過剰な会議です。
会議の過多は組織の欠陥を教えます。
そのほか
仕事の仕方にも時間浪費の要因があります。
成果を生まない仕事、他の人に任せてよい仕事、他の人の時間を浪費させているだけの仕事などがあります。
このことをドラッカー博士は、次のように述べています。
「ドラッカー365の金言」171頁 9月2日「時間浪費の中止」からの引用です。
「成果を上げるための第一歩は、時間の使い方を記録することである」
「継続して時間の記録をとり、その結果を毎日見ていく」
「そして、日々の日程を再検討し組み替えていく。やる必要のない仕事、成果を生まない時間の浪費となる仕事を見つけ排除する」
「そのような時間の浪費を見つけるためには、記録に出てくるすべての活動について、まったくやらなかったらば何が起きるかを考えればよい。
やめても何も起こらないのであれば、明きらかに結論はやめよである」