「せいもん払い」の魚介類の味、しつらえは最高です。

わくわくなひと

2009年11月06日 14:08

 半年ぶりに博多は川端商店街内にある「せいもん払い」に行ってきました。

 「せいもん払い」は博多商人の大売り出し(感謝祭)のことですが、この伝統的な言葉を店名にしている漁師料理の店です。

 私が知る限り、この店で出される魚介類の味、それと見せ方は絶品ものです。

 大名を拠点にしていますので、あんまり川端とか中洲、春吉方面には行かない私ですが、この店にはいつも行きたい行きたいと思っています。

 料理が出てくるたびに、幸せを感じ、それがだんだん増幅されていきます。この気持ちの動きというのは何なんでしょうかね。

 席数は100もないと思いますが、板前さんは8人くらいいます。メニューはその日その日で多少違っており、値段は書いてありません。

 それでも、ビールと日本酒をいただいてせいぜい6,000円程度。ふつうの店の倍くらいかかるのでしょうが、満足感は数倍はあると思います。

 博多の支店族にはけっこう知られているお店で、某エアラインの社内誌でも紹介されていたということです。

 必ず注文するメニューがありますので、それを紹介します。呼子産のイカ刺し、それにハマグリの酒蒸しです。

 写真でどこまで表現できているか分かりませんが、イカは透き通っていますし、このしつらえのすごさが分かりますか?ハマグリの酒蒸しのだしも絶品です。

 日本酒は昨日は辛口の万寿、百寿をいただき、よか気分になって大名に帰ってきました。